2007-12-01

明覚山 958m

天気予報は晴れ。先週中途半端に坂田山に登ったので(実は大谷山だったが)再チャレンジしてみた。

よく調べたら登山口から明覚山まではのぼり2時間半のコースタイムだった。先週は地元だからと昼前に出発するというなめた真似をしてしまったが今回は朝9時に登り始めた。

鎌田山(地元ではかんだやま)、大谷山(多分おおやさん)、坂田山、明覚山は尾根続きになっていて登山道も尾根沿いにある。これは縦走だ。何だか格好いい響き。

前回カモシカと遭遇した場所を見回すがさすがにいない。それではと前に進むとドキッ、そこからすぐそばの登山道でこちらを見ている。15mくらいまで近寄っても逃げない。近くで見ると結構可愛い顔をしている。
やはりこの辺を住処にしているらしい。

前回坂田山だと思っていた大谷山頂を通り越す。鞍部を登り返すと結構な急登。岩場だが落ち葉で足場がはっきりせずとても登りにくいので慎重に足を運んだ。

坂田山頂には三峰神社の小さな祠がまつってあり何故か国旗掲揚の?ポールが2本。長野市東部方向が開けている。北アルプスも霞んでいるが見えた。枝の隙間から見える北信五岳は雲の中だった。

その後さらにいくつも鞍部、ピークと繰り返し登っていきついに明覚山に到着。千mに満たない里山なのに2時間20分かかった。

山頂の眺望はほとんどないが、気温は低いけれども陽気が良く、尾根を歩き続ける登山道は気持ちが良い。途中岩場が何箇所もあって結構スリルが楽しめた。尾根道の北側は杉やアカマツ、南側はミズナラなどの落葉樹と植生がくっきり分かれていて面白い。頂上付近になるとシラカバが見られた。

多分、この地元の里山が今年最後の山になるだろう。今年も昨年同様20回近く、里山中心に山登りができ充実した年になった。来年も里山を登り続けていこう。



2007-11-25

坂田山 900m

いつも散歩のコースである坂田山に登ってみた。標高1000m足らずの市内の裏山。まだカラマツの紅葉が綺麗。

坂田山の麓はよく整備されていて散歩コースとしては良いが、山登りしようとすると標識があまりなく山頂がどこかよく分からなかった。本当は明覚山に登りたかったがお昼に出かけたので途中で引き返した。登山道の途中からは北信五岳がよく見えてなかなか良い。落ち葉でふかふかの登山道を楽しんだ。

歩いている途中、ふと谷の下方を見ると灰色の大きな動物。カモシカだった。ぴくりとも動かず、最初は誰かのいたずらで剥製か?とも思ったが僅かに耳や目が動いている。20mくらいの距離。カメラ付き携帯電話しかなくそれで撮影。下山時もまったく同じ場所にいたのでやっぱり剥製かもと思ったが本物でしょう。

野生動物との思わぬ遭遇で楽しい山登りではあったが、地元の山でもあるので次回はゆっくりとそして明覚山の山頂まで登ってみよう。



2007-11-17

十観山 1284.5m

久しぶりに時間が取れて天気も良さそうだったので十観山(じゅっかんざん)という山に登る事にした。小県郡青木村にあり、子檀嶺岳、夫神岳と並んで青木三山と呼ばれている。春に2つは登っていたのでいつかは登りたいと思っていた。

30分ほどで登れるが展望はいちばんいいかも。山頂は東斜面が伐採されており、今日は快晴だったので浅間山や四阿山も良く見えて塩田平から千曲川沿いの町並みが美しかった。また北アルプス方面も開けており鹿島槍ヶ岳などが見えた。北方向は真っ白い火打山が遠くに頭を見せていた。

林業のトラックや、パラグライダーをする人たちのクルマが往来して登山口付近は少し騒がしくて残念だった。山頂2.4kmの看板のそばにクルマを置いて歩き始める。山頂1kmの看板まで未舗装の林道が続くがその手前で道を間違えてしまい、パラグライダーの練習場に出た。その先にかろうじて道が残っていたのでそのまま進むが、やはり間違っていたようでとうとう迷ってしまった。尾根を目指して林の中をつき進んだら幸い、無事に正しい登山道に辿り着いた。この辺、ちょっと分かりづらい。

そこからは山頂まで500m程度あまり、道に迷ったので登りは1時間かかってしまった。山頂の手前にはバイオトイレがある。山頂はカラマツがまばらに生えていて広地になっている。市街地の朝の気温は5度前後だったので山頂はかなり寒かった。陽があたると暖かいが風も強い。ダウンジャケットを持っていて良かったが、指がかじかんで困った。

登山道沿いはミズナラやシラカバの葉はほとんど落ちていて落ち葉のカーペット状態でふかふか。歩くとさらさらと葉っぱの音だけが響いて、いかにも晩秋の里山という雰囲気が漂っていた。

山頂で無線をやろうとしたがアンテナの部品を一つ忘れてしまい、仕方なく付属ホイップアンテナでCQすれど応答なし。そのうちに指がかじかんで動かなくなりやめてしまった。

明日から冬型の気候となり雪の予報。もしかしたら今回が今年最後の山登りになるかも知れない。



2007-10-13

志賀高原 坊寺山1840m

土曜日、紅葉も期待して志賀高原の坊寺山へ向かった。山ノ内町から志賀草津道路に入るとたくさんの観光客が訪れている。蓮池や信大自然園の付近では観光客がカメラ三脚をずらりと並べていたが何を撮影していたのだろう。道は熊の湯の手前で石の湯方面へ別れる。つきあたりにロッジの旧い建物らしき所と広い駐車場がある。車が1台だけ止まっていた。その隣に駐車して支度をして出発、10時10分。

白樺の間を抜けて行くと針葉樹林帯に変わり、その中の急坂を登っていく。モミジがたまにぽつんと紅葉しているが他は緑のままで味気ない。山頂到着10時45分。志賀高原の山々がすべて見渡せる。右から横手山、鉢山、赤石山、岩菅山、裏岩菅山。曇りの天気予報もはずれて見事な秋晴れの天気でスガスガしい。一服してから無線を始めるがあまり成果がなく交信は数局だけに止まる。12時過ぎに下山を開始することにした。

マイナーな山だと思うが意外に登山者がいて3組と会った。同じ道を戻るのも何だし、せっかくなので小坊寺山への縦走コースを行くことにする。分岐が非常に分かりづらいが、坊寺山頂から10分ほど下りた肩にあたる辺りに標識がある。入り口は笹薮になっているがそれを抜けるとしっかりした登山道があった。

アップダウンを繰り返し最後に急坂を上がると小坊寺山頂。中野市街が見え、笠岳、横手山が目の前に近く見える。その後もアップダウンが続く。長さ20m程のガレ場は片側が断崖になっていてスリルがあった。痩せ尾根や岩稜も一部あった。また、稜線付近は松の木が多く、根っこが持ち上がってそこへ土砂が堆積して地面がクッションのようにフワフワする山道を歩いたりして行くと、縦走コースを選んで良かったと思った。坊寺山に登るならこのコースがおすすめである。

途中のピークになぜかTVアンテナが立っていた。どうやら下のロッジまでケーブルを引いてるらしい。稜線の南端まで来ると広場になって終点。あとは笹薮の脇にできた歩きやすい道を下りるだけ。ふもとには湿原が広がってるようで、その湿原と歩いてきた稜線を見ながら登山口まで戻った。迷った時間も含めて下山で2時間かかってしまった。

ただの往復では不満だったと思うが、縦走をしてみてこの山の魅力が分かった気がした。



2007-10-07

妙高山 2,454m

3連休天気が良さそうだったので急遽山行を決定。北信五岳の5つの山のうちまだ未登だった妙高山に登る事にした。今回は土曜晩に出かけて燕温泉駐車場で車中泊。早朝5時に起床して身支度を整え日の出とともに6時に出発。登山口で、岐阜から来て土曜に火打山に登ったというベテランの方に話しかけられて一緒に登る事にした。

約1時間で麻平コースとの分岐。その後はほとんどが急登で、胸突き八丁の登りを経て1時間で天狗平。コースタイムに比べてかなり早いペース。ここで岐阜のIさんと頂上での再会を約束して別れる。途中の鎖場はかなり迫力があった。先月の戸隠で同じような鎖場を経験していたので何とかクリア。登山者が多く渋滞ができ待ち時間が長いがその時に人の登り方を見て参考にすればいい。最初のペースのまま登り続けコースタイムに比べてかなり早めの9時に山頂に到着して驚いた。

この日は最高の天気で富士山が終始見えていた。文字通りの360度の大展望。苗場山、富士山、八ヶ岳、北アルプス、そして日本海。すぐ目の前には火打、焼山が迫力を持って迫ってきた。

さすが百名山だけあり山頂は大混雑でピーク時は100人位はいたのではないか。山頂標識の写真撮影は順番待ち。遠くからのツアー登山のようですぐ目の前の山の名を知らない。分かる山名を教えてあげた。

Iさんと再会し一緒に昼休憩。その後無線をして数局だけ交信して、少し早いが11時半に下山を開始。何人も追い越しながら下った。既に足は筋肉痛でかなり辛い。

帰りは麻平コースを通ったがこれは失敗で下りなのにアップダウンを繰り返し森の中を通るため湿っており岩はコケで滑りやすいし土も滑る。やっとの思いで川原の湯と呼ばれる渓谷の中にある無料の露天風呂に着いた。8畳間程の広さで乳白色、ぬるめの湯。20分ほど浸かって帰った。混浴とは知らずに来た女性客は湯船に並んだ男性陣を見て帰って行ってしまった。

これで北信五岳はすべて登った事になる。天気に恵まれ山頂からの大展望。そしてこの山自体の魅力。良い登山になった。ただ、しばらく筋肉痛とのたたかいがまだ続きそう。




2007-09-29

坂田山~共生の森~

週末にのんびりと自転車で散歩。いつものコースから少しはずれて道草してみた。

地元の標高900m足らずの坂田山。半年ほど前に地元の新聞の地域欄の里山に関する連載で紹介されてたなぁと記憶はしていたが初めて訪れてみた。

今日は自転車なので頂上は諦めるとして、あの新聞に載っていた眺めの良い場所までなら行けるかも、と期待しながらふもとを散策。そうこうしてるうちに駐車場らしき場所にたどりついた。栗の木がたくさん生えていてイガイガや飛び出した栗の実がたくさん落ちてる。自転車をそこに止めて5分ほど遊歩道を登るとその場所に着いた。

低い里山の中腹なので標高はせいぜい700m程度だと思うが思ったより眺めが良い。地元の町と長野市街地や、飯綱山もよく見える。小さなあずまやがキレイに整備されており、お弁当でも食べたら最高の場所だろう。朝食がわりにリンゴをむいてきたのでぱくつきながら一服。いつもの自転車コースからほんの少しそれただけでこんなに素晴らしいところがあったんだと感激だ。

帰り際、栗の実を両手にあふれるくらい拾ってポケットに詰めて帰りました。


2007-09-17

戸隠山 1,911m

3連休は当初雨マークだったが前日になって晴れに変わる。いつもながら週間予報はあまり当てにならない?前日の晩に急遽ローカルのIさんに携帯メールでご相談の結果、北信五岳の一つ、戸隠山に行くことを決定。

戸隠山はその昔修験者の修行の山だった(戸隠忍者は有名?)。麓には3つの神社があり特に奥社は数百m続く杉並木の参道を行った先の奥深く戸隠山の目の前にひっそりと建っている。

縦走コースを取るために、戸隠キャンプ場隣の戸隠牧場駐車場にクルマを置きキャンプ場の中を1時間弱奥社まで歩く。無事を祈りお参りをしてからすぐ横の登山口より登り始める。すぐに30分程度急登となる。最初の鎖場を越えると百間長屋等と呼ばれる岩の屋根の下を通る。それからは鎖場の連続。Iさんはほとんど鎖を使わずフリークライミングの要領で登るが初めての私は鎖にしがみつきながらよじ登る。

そしてとうとう噂に聞く難所、蟻の塔渡り(ありのとわたり)に到着。天気が良すぎて数百mあると思われる断崖絶壁の下がよく見える。Iさんは余裕で先に通過。アドバイスを聞きながらゆっくりと岩にしがみつき馬乗り状態で少しずつ進む。恐怖心が出るのでできるだけ下を見ないように。そのうちズボンが擦れて穴が開くんではと心配になった。たかだか10mくらいだろうか、20分位かけて何とか通過。ガイドブックでは初心者はこの手前で折り返すように、とあるのはただの脅かしではなかった(冷汗。

その後もいくつか鎖場を越えると西岳方面との分岐であり、主稜線上となる八方睨に到着して大休止。北アルプスは雲で見えないが東は浅間、根子岳、志賀の山々、関田山脈やその向こうの名前は知らないが越後の山も見えて最高の景色。斑尾、野尻湖、黒姫山もよく見える。戸隠連峰の北端の高妻山をバックに記念写真。戸隠の最大難所をクリアした満足感にしばし浸る。

その後はアップダウンのある稜線歩きが続き途中の木陰で昼食。雲行きも怪しくなりゆっくりもせずに出発。三角点のある九頭竜山を通過して一不動の避難小屋着。ここまでの下りもすべりやすい箇所があり草木につかまったりステッキを使い慎重に足を運ぶ必要があった。この避難小屋は百名山の高妻山との分岐点となるがそちらはまたいつか、と言うことで戸隠牧場方面に下る。約10分で氷清水という水場に到着し缶ビールがよく冷えそうな冷水で喉を潤す。あとはいくつか鎖場を越えながら沢沿いにどんどん下り戸隠牧場に到着。Iさんにおごってもらったそばソフトは疲れた身体に格別のご馳走となった。今回、約7時間の行程。

FT817、6m用アンテナ、ガスコンロなど持参したがぜ~んぶ使う事もなくただのお荷物(重っ。無線は八方睨で1200MHzのCQに応答した1局のみ。斑尾高原に遊びに来られた東海の方。

この山、もし一人で来てたら難所手前で多分引き返してたと思う。同行していただいたIさんに感謝。これで私もやっとオトコになれたかな。


2007-09-05

千曲川

最近自転車に乗り始めた。レーサータイプとマウンテンバイクの中間のクロスバイクという種類。街乗りからちょっとしたサイクリングまでこなせる、らしい。

トレーニングのつもりで毎日5~10kmくらい走っている。とても快適だ。自転車に乗るのは約20年ぶり位だろうか。

休日にちょっと遠乗りをしてみた(20km位?)。この日は天気もよくてとても気持ちが良かった。千曲川の堤防道路を北へ。小布施を経由し中野市の立ヶ花橋を渡って対岸(長野市側)を戻ってくるコース。中でも小布施から立ヶ花橋の間が道路も整備されていて走りやすい。車は進入禁止になっており車椅子マラソンの選手が練習していた。堤防の近くの球場では中学生らしき子ども達が野球の練習をしていて、付き添い?のお母さんたちも応援していた。立ヶ花の近くでは釣りをしてる人たちがたくさんいた。

車ならスーっと通り過ぎてしまう風景だが、自転車ならゆっくりと楽しめるし、いつでも立ち止まれる。巨峰の熟した匂いが風に乗って流れてくる。これも自転車ならでは。

ちょっとハマりそう。。

video
(動画は旧豊野町付近で撮影。飯綱山から反時計周りに、根子岳、雁田山、志賀高原、高社山まで写ってます)

2007-09-01

鈴虫

8月下旬からすっかり秋めいてしまった。お天気もぐずついていつ雨が降るか分からないので、しばらく山行はお休み。

夜になると自宅の庭で秋の虫たちが合唱している。
こんな晩は虫の声を聞きながら月見酒と行きたいところです。

video

(夜なので音声だけです、あしからず)

2007-08-26

ハムフェア2007

 毎年恒例のハムフェアが東京ビックサイトにて開催。今年は自分が所属しているCWクラブ、FISTS EAが初めてブースを出展した。今まで電波でしか、それも電信でしかお会いした事のない方々とドキドキのアイボール^^;

 初日の締めくくりにはフェア会場にて臨時ネット開催。その後夜の街に移動して混信会へ。10人以上のメンバーが集まり、楽しいひと時を過ごす事ができました。各局TKS!

 今年のお買い物は新刊書籍「手作りトランシーバ入門」のみ。目を引いたのはエレクラフト社の最新トランシーバーK3の実機展示。そして山岳移動の際に再会を約束した富山のクボキさんともお会いできた。早朝4時起きでの高速バスと新幹線最終の組み合わせという日帰り小旅行でした。


2007-08-19

鍋倉山(1,288m)

昨年も同時期にこの山に登った。本当はブナの巨木を見たかったのだが、今回も県道沿いにあるはずの登山口が分からず。やむを得ず昨年と同様、飯山市と上越市旧板倉地区との県境にある関田峠から入山。

雲行きを心配しつつブナ林の中を歩いて進む。花の時期でもないし高山植物が豊富とも言えないが、ゆるやかなアップダウンを繰り返す登山道で、また色んな形のブナの木々の間を抜けていくのは飽きない。黒倉山頂を経由し途中露で濡れて滑りやすい急登を気をつけて上がり、1時間程度で鍋倉山頂上に到着。

標高がないので登りは蒸し暑く感じたが山頂は多少風もあり気持ちがよい。前回見そびれたので今回は必ず、と山頂を越えて20m程度先に行くと飯山市内の眺望箇所があった。

1200MHzのコンテスト参加のため、まずハンディ機にGPアンテナを直付けしてワッチすると数局がCQコンテストを出していた。一通り声をかけて5局と交信。0.3WにGPアンテナなのでこの程度で見切りをつけて、次に50MHzのスカイドアアンテナを設営、軽いのでステーも不要なので10分程度で完了。運用場所にしろ標高にしろ遠くと交信できるのは最初から期待していないが、新潟県胎内市や諏訪の霧が峰高原、そして群馬県榛名山移動の局と交信ができた。

山頂はオニヤンマがたくさん飛んでいた。この間、何人か登山客が山頂に来たがみなさんものの5分も滞在せずに下山してしまうが勿体無いと思うけど。私が無線やってたせい?

2時間ほど無線と山頂の雰囲気を楽しんで下山。今回もブナ巨木が見れなかったのが残念。今度は紅葉の時期にもう一度来てみよう。



2007-08-16

黒姫山 2,053m

北信五岳の一つ黒姫山に登った。素晴らしい山だ。

盆休みにもかかわらず出合った登山者は数名。標高の割には時間がかかり奥深いイメージがあるからか。名前の由来は大蛇にやむなく嫁いだ黒姫の伝説からとの事で、登ってみたら名前のイメージ通りの山だった。人里から遠く離れひっそりと、悠々と横たわっている大自然の中を歩く。ブナ、白樺の大木の林が登山道の2分の一を占める。典型的な火山の形をしており、北信側から私たちが眺めている山容は実は外輪山であり登ってみないと見えない(妙高山方向からは見えると思う)小黒姫山が中心に聳えている。山頂は外輪山にある。いつものように無線機を携えて登ったが、途中で仙人様と出会い、思いがけない山行となった。

盆休みで朝寝坊が癖になってしまい午前10時西登山口出発。20分ほどで古池。回りは黒姫山や高妻山などに囲まれた静かな湖。そこからひっそりとしたブナ林の間を進む。登りで出会った唯一の登山者とそこで出会った。聞けば仙人のような生活をしている方で友人のすすめでこの黒姫に来たとのこと。結局下山までご一緒した。哲学、物理学、政治の話から人生観まで色んな話をしながら頂上へ。こんな登山は初めてだ。頂上ではおいしい緑茶をご馳走になった。午後1時半に登頂したので3時間半かかった。戸隠方面からガスが湧き上がって眺望は今ひとつだったが、妙高、火打、焼、雨飾、乙妻、高妻がはっきり見え背後には北アルプスの槍ヶ岳などがガスの切れ前に見えて最高だった。

せっかくなので短時間だが自作のループアンテナを立てて50MHzでCQ。長岡市と交信。時間も遅かったので1局で我慢し、遅い昼を済ませて3時に下山開始。これも縁だと思い仙人様と同行、話の続きだ。

ブナ林を歩いている頃案の定日が暮れてしまった。高妻山の後ろの夕焼けが綺麗だったが、その内に本当に真っ暗になってしまい相当心配したが無事あの古池に辿り着いた。空には星が満点で池に反射していると同時になんと蛍が飛んでいた。これが疲れと不安を和らげてくれた。

夜8時にようやく下山口に帰り着き生きてて良かったと本当に思った。次回からは日帰りでも必ず懐中電灯を持参することにしよう。仙人様ありがとう。

2007-08-06

FDコンテスト

この週末、Field Dayコンテストに参加。昨年は日曜のみだったが、今年は2日間。フル参加とは言えないが日曜の昼前まで。

浅間山の近くの山に山岳移動。台風USAGIの影響で土曜は曇り、風も強く少々不安だったが何とか乗り切った。結果は130局(×28マルチ)で終了。日曜朝は晴れで風も治まり気持ちよかった。山頂は広いのだがどこも岩だらけで平らな場所がなく仕方なくデコボコした床で仮眠したため腰が痛い。コンテスト中、Eスポが短時間ながら発生し北海道とは交信できたが、九州は聞こえたがこちらの電波が届かず、1DAY AJDならず。

SSB専用リニアに対して誤ってCWを送信してしまったせいか壊れてしまったようだ。相手局から歪んでる、パワーが出てないなどのリポートがあり日曜朝に気付いた。コンディションなのかロケなのかはたまたこのリニアのせいか。苦労した割りに期待した結果は出せなかった。

それでもやってみたかった山岳移動でのコンテスト参加ができた事はそれなりに満足。正直なところ、日曜早朝から参加しても局数は変わらないかも。かえって短時間で密度の濃い参加ができるかもと思った。もうテント泊での参加はないかも知れない。

下山時ザックの重さが肩に堪えた。高山植物やウグイスの鳴き声が疲れを癒してくれた。



(山頂から少しはずれた場所の岩影に幕営。6m5エレ八木)




(穏やかな2日目の朝。至福の時)

2007-08-02

聖山(ひじりやま)

聖山(1,447m、麻績村・長野市)の山頂は業務用無線中継のアンテナが林立している。スキー場のリフト終点も山頂近くにあり、山頂までクルマで上って来れる。何度かクルマで移動運用をしたこともあるが、この日はハイキング気分で山登り。

ゆっくりと、自然を満喫しながら。

花はあまり見かけませんでしたが。

直径20cmはあったような。

抜け殻もたくさん見つけましたが、ヒグラシもわんわんと鳴いてました。

そこら中に咲いてました。

車道沿いにニョキニョキ生えてました。

別荘地の一番奥、登山口は分かりづらい。標識はついに一つもありませんでした。
(雪で破損?紛失?)

陽当たりがよく広々した山頂。どのアングルでも入ってしまう鉄塔(汗。

360度の大展望。


やっと梅雨明けしました。
聖山、おすすめです。
お天気なら、家族連れで頂上で景色を見ながらお昼など最高だと思います。

2007-07-29

黒斑山(くろふやま)

平日、黒斑山へ。浅間山の入山規制がまだ火口より2kmまでだった時はこの山を百名山の代わりに登っていたらしい。それにふさわしく、浅間に次ぐ標高(2,404m)そして目の前すぐに浅間を眺めると大迫力だ。ちなみに入山規制は昨年500mまでに緩和され今は前掛山まで登れる。

平日にもかかわらず団体客が多く登山道はラッシュだった。頂上手前のトーミの頭の向こう側は数百mのがけっぷち。怖ー。霧の中から浅間が顔を出した。10分ほどで黒斑山頂。木が覆いかぶさり丁度日傘になっているが、浅間方向は開けており長時間休憩していたいような場所だった。

登山口付近には高山植物。ヒメジャシン、ニッコーキスゲ。







2007-07-24

The Meeting of JARL Nagano

この週末、JARL長野県支部大会が旧豊田村で開催された。土曜の会議から参加したので山ノ内町渋温泉に一泊。渋の湯は熱いー!くて気持ち良かった。日曜朝石畳の温泉街を歩くといかにも温泉街の雰囲気が漂いこれもサイコーに良い。お会いしたかったみなさんともアイボールが楽しめた。

さて大会は旧豊田村、現中野市の立派なホールで開かれた。午前中は支部報告が続きコンテスト表彰、午後はJARL作成の防災ビデオを見て新潟県からおいでの方から今回や前回の地震の体験談。今回の被害状況を聞くにつれてその被害の大きさを実感する。タイムリーな企画ではあったが、だからこそもう少し練った内容で欲しかった。最後は大抽選会でキノコやリンゴジュース等お土産を沢山いただいて帰った。今回、準備・運営をされたみなさん御苦労様でした。

先週も新潟県支部大会に参加してきた。両方を通して思ったのは、このようなスタイルの支部大会はそろそろ変わっていかないといけない。壇上からの報告が半日続くようなスタイルでは参加者も必然的に身内に近い人たちの集まりになってしまう。アイボール、記念局運用、クラブ展示、講演、シンポジウムなどを今後メインの催しとし、できればジャンク市、分科会などがあると良いかも。その前に何のための支部大会かを考え直さないといけない。JARLのNPO法人移行と同時かそれよりも早い変化が求められるだろう。


2007-07-19

FT-817とリニアアンプ

先日製作した6m用リニアアンプはFT-690と一緒に使用する設計のため、FT-817では動作しなかった。817の場合、同軸の芯線に12VDC出力が出ないため。そのように817を改造する手もあるがリスクがあるのでリニア側を改造する事にした。

FT-817の背面にACC端子があるが、その中にTX-GNDというピンがある。取り説にはPTTを押すとGNDに落ちる、という記述しかないが、ネットで調べたらこれはオープンコレクタ出力だという事が分かった。そこで、GNDとTX-GND端子をリニア側に引っ張ってきて、TX-GND側にプルアップ抵抗を入れて12Vにつなぐ。リレーの一次側の両端子に12VとプルアップされたTX-GNDを接続。これでPTTを押すとTX-GNDが0Vとなり、リレーコイルに電流が流れてリレー動作する仕組み。

テストしたところリレーもちゃんと動作し、2.5W→10Wが得られた。
ネット上で情報が少なく苦労したが今回は大変勉強になった。
これは817とリニアやトランスバーターを接続する場合に使える方法だと思うが、もし試される方がいたらあくまでも自己責任でお願いします^^;

2007-07-08

6m&Downコンテスト

本当は今いちばん出たかったコンテストだったが、事情によりまともな参加できず。でも日曜午前中少しだけ時間が取れたのでワッチ。常置場所で、屋根上のディスコーン+FT-817で何とか10局余りと交信。

50MHzでは2エリアの某社団局が近所に移動しており強力に入感。そのうちにEスポが出始めて沖縄、北海道と交信できた。144MHzでは埼玉、茨城、富山と交信できて意外と飛ぶなぁ。430MHzSSBは何にも聞こえなかった。

もともと西、南方面には厳しいロケなのだが、長野県内局がほとんど聞こえなくて寂しい。。

ところで最近はクルマで標高の高いところに移動することを山岳移動と言うのだろうか。山岳移動とは山の上に人が荷を担ぎ上げて運用することだと思うのだが。。

2週間ほど無線をお休みしてたが明日から再開します。

2007-06-23

アンテナ製作について

6m&Downコンテストまであと2週間。山の山頂に自作のアンテナを担いで行こうと思ってるような少数派のためにHi。

このバンドはよく言われるがアンテナを自作するのに向いている。波長が適度な長さなので(1波長=約6mで普通のダイポールなら全長3m、GPなら長さ1.5m)。
6m用のダイポールは今だ作ったことがないが折角ならもう少し利得がありかつ簡単なヘンテナがいい。
長方形を縦にした形のループアンテナで長辺が約0.5波長、短辺が約0.2波長。軽い材料で作れば5m程度の釣竿をマスト代わりにもできると思うので山岳移動にも向いている。性能としては8の字型で飛びは2~3エレ八木程度と言われる。私は短辺をアルミパイプ、長辺は園芸用アルミ線を使い圧着端子や目玉クリップで接続する。1回位しか使わないなら銅線でもいい。シュペルトップバラン等で給電。また、そのアレンジであるスカイドアーアンテナの方が若干小さくできて構造的にもシンプルでより手軽かも。給電部は同軸コンデンサを使用する。

3年ほど前に2エレヘンテナを作って6Dに参加したがそれなりに活躍してくれた。この時は角材をブームに使った。2エレにすると構造的には材料を選ばないとやわなものになってしまう(ぐにゃぐにゃして建てるのも大変)。いっそのこと全部アルミパイプで作った方が見た目も使い勝手もいいかも(でも調整、完成までが大変)。でも山頂では無理?

次は2エレHB9CV。給電部の工作に少々工夫が必要だけど金属加工が得意ならおすすめ。私の場合マストは磯釣り用の5.4m玉網竿を使用。2エレでヘンテナより性能はいいはず。市販の2エレを購入して4エレに改造するとか4エレを入手して6エレに改造するとかも面白いかも。山岳移動用として同様の性能が出る位相給電型2エレの製作例もあり、給電部が簡単になりシンプルで良さそう。

デルタループは作ったことがないけど2~3エレ程度なら意外と手軽に製作できそうだし性能は結構期待できそう。逆三角形にすればアルミパイプとアルミ線の組み合わせで安く作れるかも。アルミ線の接続は半田付けが不可なので圧着端子を使う。

最後に山岳移動用の5エレ八木または5エレF9FT。2エレやデルタループなどを製作してある程度アルミパイプ加工に慣れてから作りたい。これを山頂に担ぎ上げて運用できれば結果如何にかかわらず満足間違いなし。山岳移動用なら肉厚が薄いアルミパイプを通販で購入する。ポイントはマストに何を使うかと、マストクランプとエレメントクランプをどうするか。430あたりの八木を入手してクランプだけ流用するのが手っ取り早い。

最後にもっとも手軽なものとしてモービルホイップ。Eスポ用と割り切るかかなりロケのいい所にクルマで移動して144、430がメインだけど6mにも出たいという場合に。基台とクルマのボディをアースする必要がある。

以上参考になれば幸いです。

2007-06-16

梅雨の合間に。

花の見頃はやはり梅雨の時期のようで悪天候が続けばそれを逃してしまう。入梅したという予報の数日後良い方に天気予報がはずれたので、それではと山行を決定。せっかくなので珍しく土曜がお休みと言うIさんをお誘いして破風岳1,999mへ。

林道の途中たくさんの路肩駐車でこんな朝早くから何かと思ったら竹の子狩りとの事。

登山口の毛無峠は強風に吹かれる雲の中だったが、昼近くには晴れると信じて出発。

花は期待通りで、イワカガミ、ツツジ、ミツバオウレンなどがキレイだった。また、この破風岳のミドリ色の姿は笹の色で登山口から眺めるとその独特な山容と合っていて何とも言えない。

30分で山頂のお手軽登山。記念写真の後少し無線を楽しんだ。今回QRPpの自作DSB機(実測15mW)のテストを兼ねていた。アンテナを接続すると早速知り合いのSさん、篭ノ登山移動のCQが入感しRS55-41で交信成立。その後は新しく設備に加わったFT-817でゆっくりと楽しむ。

下山時はサイコーの天気で来て良かった。北アルプスや御飯岳、白根山、遠くに浅間山や群馬三山がよく見える。眼下には嬬恋村の高原野菜畑。

まっすぐ帰るのは勿体無いので露天の滝の湯に浸かる。新緑に囲まれヒグラシやカジカの鳴き声を聞きながら至福の時だった。


2007-06-02

湯の丸山

3週間ぶりの書き込み。
昨年から県内の東北信の山に結構登ったが、浅間山周辺はまだまだ。浅間山系の北からということで、湯の丸山2,101mに決めた。登山口のある湯の丸高原はスキー場がありホテルや土産物屋が立ち並んで、今日は気候もいいせいかハイカーの団体バスやらドカドカと走る大型バイクの人たちなど結構な賑わい。

烏帽子岳に通じるコースを途中で分岐してしばらく行くとゲレンデからのコースと合流。そこから岩ガレをよじ登って行き1時間で山頂。ツツジが有名らしいがまだ早過ぎた様子で途中は緑色ばかり。山頂到着時は四阿山、根子岳や群馬の山も綺麗に見えたがあとは終始曇りだった。

先日の飯綱山行きの時に強風で倒れて少々曲がってしまった5エレ八木を手で直しながら動作確認も兼ねて建てる。登山客が次から次へと来て結構話しかけてくる。千葉からバスで来たそうな。昔俺もハムやってただとか、何のアンテナ?とか一番多い質問はどこまで飛ぶの?だ。相手がどの程度知識があるか分からないのでいつも返答に困る。なので適当にあしらう、と言っては失礼だが。

2.5Wで1時間半で10数局。ラグチューっぽい交信だったのでこんなもの。やはり浅間山の影になるようで都内や神奈川方面は交信できなかった。東は栃木、西は兵庫県まで交信できてアンテナも何とか動作してるようで安心。関東、関西は晴れだったようで賑わっていた。

ワッチしながらおにぎりをほおばりコーヒーを沸かして一服。あまりがんがん無線やるよりこうやってのんびりとお茶しながら、というのが最近は楽しい。

2007-05-14

JA0VHFコンテスト

私の友人が高校生で無線部の部長をしていた頃まで、毎年JA0VHFコンテストに参加するため長野市の最高峰(約1,900m)に発動発電機や燃料を含め機材一式を担ぎ上げる事が無線部の伝統だった、という話を何度となく聞いた。あの重い発電機を担ぐのは代々部長の役目だ。ガソリンは誰が担いだのだろう。私には伝統と言うより伝説として聞こえた。

さて、前日まで天気予報は雨マーク。諦めて先日無線運用の出来なかった冠着山も候補の一つにした。ところが一転、当日朝の予報では好天に変わりそうだ。迷いを振り切って出発。先週下見したルートと同じ道をたどったので登りに心配はない。山頂での天候不良だけを案じた。先週末からの一週間で西側斜面の登山道に残っていた雪渓はすべて消えていた。夕方4時山頂着。暗くなる前にテント設営、休む間もなくアンテナ設営。山頂の夕暮れは時間が過ぎるのがとても遅く感じられた。50MHzではコンテスト前の各局の試験電波が賑やかに聞こえエールを交換している。そして眼下には善光寺平の美しい夜景。

コンテスト参加の詳細は別の機会に記す事にしよう。途中いくつかのトラブルがあったが二日目昼の12時まで存分に楽しむ事ができた。とても貴重で忘れられない体験だ。

大事な事は、絶好のロケーションだからと言ってベストな結果を出せるとは限らない。無指向性アンテナはハンディ機が混変調を起こして使いものにならない。強風の下では多素子の高利得アンテナはかえって風圧を受けて向けたい方向にアンテナを固定できない。時には倒壊の危険も生じるのだ。

いずれにしろ期待したほどの結果は出せなかったが非常に大きな達成感、満足感を得る事ができた。
一方でここにコンテスト参加のために重い荷物を担いで登ってくる学校クラブ局はもうないのかと思うと寂しさを感じるのだ。

2007-05-05

飯綱山

 前日の予報では終日曇りだったが日頃の行いが良いためかhi今朝は晴天の予報。ローカルのIさんと長野市飯綱山に登山。
 昨年は一の鳥居から入る南登山道を登ったので今回は私の希望で戸隠の忍者村付近に入り口のある西登山道から入山。連休中無理をしたためか膝関節が痛み我慢できなかったらそこで下りようと思っていたがIさん私のペースに合わせてくれてさほど問題なく歩けた。

 前半は木漏れ日の差すカラマツ林を抜ける。ウグイスがたくさん泣いている、上手に口笛を吹くと応えてくれる。中盤からは初めての雪渓歩き。山の北側斜面や頂上にはまだ1m前後の残雪。森林限界を超えると見通しが良くなり、眼前に屏風のように聳える戸隠山、そして尾根続きの高妻山が迫る。北には妙高、黒姫。戸隠の後ろには北アルプスが春霞みの中に浮かんでいる、最高の天気。

 登り3時間で南峰到着。飯綱神社にお参りしてから約5分で頂上へ。心配した膝の痛みも大したことなく、とても気持ちの良い登山ができた。昨日市内の三登山でお会いした知り合いのご夫婦と再度ご対面。

 頂上に残る雪の上に50MHzの八木を設営してCQ。ゆっくり目の交信で10数局と。下山開始の2時頃には風も冷たく感じるようになり、山頂に残っているのは私達だけだった。下山後登山口にある神告温泉(かみつげ)で汗を流し最高の一日を満喫。




戸隠西登山道より登り3時間、下り2時間。
5エレ八木、FT690+リニア