2006-08-28

鍋倉山

 ギガヘルツ・コンテスト参加のため、飯山市・上越市の境界の鍋倉山1,288mに登山。ブナ林の中を進んでいく。緑のマイナスイオンを吸い込みながら歩く感じ。最後に急登があるがゆっくり行けば問題ない。手前に旧板倉町の黒倉山1,247m。そこから15分くらいで鍋倉山山頂。
 このコンテストは1200MHz以上対象で多分日本で唯一だと思う。5m四方くらいの狭い頂上でGPを上げた。変換コネクタを一つ忘れてモービル機は使用できず、仕方なくハンディ機(280mW!)で参加。新潟市や長岡市、見附市などと交信。野沢温泉村の毛無山移動の藤沢さんとも交信できた。
 10時過ぎには全然呼ばれなくなり、また聞こえる局もなくなってしまい暇そうにしてた所、頂上で休憩中の登山者からおにぎりと漬物のおすそ分け。珍しい、アケビの芽。ごちそうさまでした。
 11時半に下山開始したが途中から通り雨。自然の傘のおかげでほとんど濡れなかったが、駐車場に到着した途端ひどいどしゃぶりで結局ずぶ濡れになってしまった。

2006-08-20

ハムフェア

 今年のハムフェアは土曜日に行ってみたい企画が多かったが、仕事の都合で日曜日帰りで参加。まず電子工作教室ブースでアンテナ調整に使うディップメータとノイズブリッジのキットを購入。他にはFT690にはフィルタが入ってないため寺子屋シリーズのCWフィルタ・キットやその他変換コネクタ・ケーブル類などを漁った。
 八木アンテナの講演は社長さんの話を聞けたのは良かったかな。
 展示ブースを一巡して知り合いの方にご挨拶。FISTSでお世話になってるAtsuさん、Rieさんとアイボール。他にDX関係の方など。最近MLを購読始めた「山と無線」ブースにも。
 かねてからアイボールを約束していたクボキさんとも1stアイボールできた。山と無線の話題で話が弾んだ。今度は富士山で再開を約束。またいつかきっと!

2006-08-15

虫倉山

 今朝白馬岳移動局と交信をしてたら突然思い立ち、長野の西山に向かった。いやに渋滞するなと思ったら今日は諏訪湖と信州新町の花火大会だった。
 向かった先は、上水内郡中条村、虫倉山1378m。不動滝登山口から約1時間で登頂。眺めは最高だった。木に隠れた飯綱山など北方面に位置する山以外は大抵見えた。美ヶ原移動の局がガスの中、と言っていたので、かえってあまり高くなく雲の下となり良く景色が見えたようだ。
 今日は昨日と違い、山頂からの運用局は少なかった。上田・松本方面にビームを向けてCQ出すがあまり応答がなく、お馴染み局から呼んでいただいた。やはり0.3Wは非力みたい。せめて1Wは欲しい。
 アンテナを片付けてから白馬移動のJR0ETA局のCQに応答。コンテストでいつもお世話になっている、少しラグチュー。
 1時間位滞在して下山。帰りは花の写真を撮りながらゆっくりと。ソバナ、ヤマアジサイなど。

 装備 C601、5エレループ

2006-08-14

高峰高原(小諸市)

 今日は一度行ってみたいと思っていた小諸市高峰高原へ行ってきた。ここは浅間山や黒斑山、篭ノ登山など浅間山系の登山口である車坂峠。今日は高峯山2106mへ、高峰高原ホテルからゆっくり目に歩いて40分ほどで頂上に(ハイキングですHi)。花の名前も少し覚えた。ノアザミ、マツムシソウ、ツリガネニンジン。
 今日は高気圧の影響で降水確率0%だったので期待してたがガスで展望ほとんどなし。黒斑山の陰で浅間山が時々見え隠れした程度。
 今回は長時間運用もできないので、430MHzハンディしか持ってこなかった。最近作ってみた5エレループとC601でCQ。赤牛岳、甲斐駒ケ岳など山頂移動局から応答。最遠で千葉県船橋市から。こちらは0.3Wだったので妨害されやすいようでお手数おかけしました。
 今日は大勢のハムが山岳移動を楽しまれていた。山の上だと北アルプス、南アルプスからは直接波で届くので強力だ。自分もいつかはアルプスへなどと思いつつ、まずは2000m級の山を登って歩こう。
 下山直前にスケジュールを組んでいたJH9NMTクボキさんとも交信できた。ハムフェア会場でアイボールを約束。

 装備 C601、5エレループ(1.2mH)



2006-08-06

FDコンテスト本番

 3時に目覚ましをかけたつもりだったのに起きたら5時過ぎ(涙)。昨日「チャングムの誓い」を見たせい?はともかく、慌てて自宅を飛び出て30分ちょいで四阿山(あずまやさん)登山口の四阿高原ホテル駐車場着。6時34分登山開始。3時間はかかるかなーと思ってたが2時間半で山頂へ。雲の切れ間から浅間山も見え北アルプスも見えて眺めは最高。噂どおり山頂は非常に狭く、とても無線ましてやコンテスト参加する雰囲気でもないので少し下りて別の場所で設営。
 10時8分開始。かなり出遅れ感あり。それでも1エリアを中心に局数を稼ぎ4時間で100局を超えることができた。全国的に晴天だったようで移動局が多い気がした。
 完全手書きログなので集計はまだだが、北は茨城から南は徳島までグランドウェーブで交信できた。丁度山頂の影になってしまったのか東北は交信できず。Eスポは途中で6、8エリアが聞こえたがあまり強くなくQRPだったし無理と諦め呼ばなかった。
 CWは3局だけ交信したが軽くて安定しない自作ミニパドルでさらにマイクのPTTを押しながらの打鍵であまりにも見苦しい(言い訳^^;)のですぐにSSBに切り替え。
 南佐久郡移動の局長さんや1エリアの局長さん何人かから信号が強いですねと言ってもらえて少し嬉しかった。

 本来なら6時間は運用できる予定ではあったが、自作アンテナも間に合いJARLのメジャーコンテストに山の上から参加できて大変楽しかった。帰り道に地元須坂の温泉センター湯っ蔵んどに寄り道して汗を流した。やっぱり移動運用の後は温泉です^^;

 移動地 長野県上田市  設備 FT-690(2.5W)、2エレHB9CV 7mH


2006-08-05

FDコンテスト

 FDコンテストが始まった。なのになぜ今記事を書いているのかと言うと、明日早朝から参加するため。今日は使用するアンテナの最終調整。SWRは満足できる数値まで落ちた。あとは電波がちゃんと飛ぶかどうか。
 たまたまCQを出していたJA2KFC局をコールし51のレポートをもらった。1W程度しか出してなかったので仕方ないかな?サイド、バックは切れている様子。
 明日早朝、多分四阿山に上ります。



2006-08-03

HB9CV製作

 最近は仕事が早目に上がれるので週末のコンテストに向けてアンテナ製作・調整が続いた。山移動用に2エレのHB9CV。やっと形になったのでアップ。
 HB9CVの詳細な自作例というのがなかなか見つからなかったが、書籍などの製作例から寸法を参考にし、手持ちの材料を使用。ブームは12φ80cm、エレメントは分割式で8φ最長50cm。エレメントブラケットは5mmのプラ板を切断して使用。位相フィーダはTV用300Ω。マッチングには耐圧50Vのセラミックコンデンサを使用してるのでこれだとQRP用。
 クラニシのSWRアナライザーで共振周波数を計ると50.0MHzで少々低め。SWR=1.5の範囲は49.5~50.5で普通のコンテストなら実用範囲内だがもう少し追い込んでみることにする。
 無線機をつないでワッチしてみるとグランドウェーブでは何も聞こえなかったがEスポで沖縄が強く入感していた。IC706のパワーを最小に絞ってJR6XXI局をコール。55のレポートをもらい、こちらからはピークで59。何とあちらもQRPで1Wとのこと。交信終了後にアンテナを回すとサイド、バックで十分信号が弱くなるのでビームは効き、FB比もある程度出てる様子。ゲインは不明だが、MMANAでシュミレーションするとまずまずの数値が出るので安心している。
 あと数日あるのでエレメント長をもう少しだけ調整してみよう。落ち着いたら移動場所を決めないと。