2011-12-25

通勤時間を利用した英語学習


年末も押し迫ってきました。周りの山は真っ白,今朝はようやく昼になってもとけないくらいの雪が降り,ホワイトクリスマスになりました。

会議などの記録用にと持っていたICレコーダーが,語学学習にも便利なことに気付き,適当な英語学習書に付属のCDを入れて,通勤時に聞いています。

最近聞いていて面白かったのがこれです。5分程度の「いい話」が20話入っていて,気軽に聞けますし,内容も良い。英語レベルも難しくないです。全部泣けるわけではありませんが,心にぐっとくる話が多く,聞いていてあきません。おすすめです。

これと一緒に聴いているのは瞬間英作文。こちらはまたの機会に。

2011-12-11

皆既月食

土曜深夜から始まった皆既月食を見ました。昼間は曇り空だったので半ばあきらめていましたが,月が南東に見える頃には晴れに。21:45頃から月が欠け始めるとわくわくしてきました。近所の河原に行って,コンデジを三脚に立てて,天体ショーの様子を何枚かの写真に収めることができました。オリオン座をはじめとする冬の星座も美しかった。大きな流れ星も流れました。日本中で何人もの人がこの時間,同じ夜空を見上げていたことでしょう。自然の神秘に感動しました。

22:58
23:10

23:24

23:30

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2011-12-07

里山も晩秋

日曜日,共生の森まで自転車で出かけてきました。黄葉の葉は落ち,すっかり晩秋です。
あずまやの横のもみじはまだ葉が残っていました。もみじの落ち葉は色合いがたまりませんね。




2011-11-19

彩雲


先週近所の河原を散歩していたときに,空に彩雲が出ているのを見つけました。肉眼でも色薄く,分かりにくいのですが,携帯写真だとなおさらですね。画像真ん中の少し左に縦に虹が見えると思います。

2011-11-14

雁田山の黄葉

小布施町にある雁田山を歩いてきました。須坂方面から見ると,この山の南東斜面は採掘で無残な姿になっています。いつかペラっと倒れてしまうんじゃないか…といつも心配です。

すべり山から上がるコースがお気に入りです。昨年スノボ練習場ができて,早朝から若者が集まってくる場所になってしまいました。付近の空き地にも車を停められず,浄光寺の駐車場に停めさせてもらいました。

ふもとから眺めると黄葉も盛りです。実際山に入ってみると,期待した割には…。やはり今年の黄葉は今一つなのかも知れません。が,静かな里山歩きをたっぷり楽しめました。

ダンコウバイ

こんなところにコナラが育っています。

あずまや周辺からの眺め
 40分ほど登ると反射板跡と呼ばれる場所へ。西側が開けており,眺めがよいです。旧国鉄時代に通信回線用の反射板が設置されていたそうです。そこから15分ほどダウン&アップするとあずまやのある広地へ。ここからの眺めが最高です。北信五岳はばっちりです。

2011-11-05

太郎山の黄葉

先日地元の太郎山に行ってきました。ここ数年は年に1回は登っているホームグラウンドです。昨年は5日に登っていて,黄葉がすばらしかったので随分期待していましたが,ちょっと時期がずれていたか。今年の黄葉は…。

初めて登ったときはあじさいで有名な蓮台寺からでした。その後はずっと天王山コース。スリルもあり登り甲斐もあります。

黄葉はこんな感じ。天気が曇りだったせいもありますが,黄金に輝く,
とまではいきません。が,コナラ,クヌギ,カシワなどの黄葉がきれいでした。

サンショウの実です。見つけるとつい香りをかいだり,
かじったりしてしまいます。実はミカンの仲間だそうです。

天王山コースだと,前半に急登があり,岩場を直登するのはなかなか
スリルがあります。それを登りきったところの,城ノ峰より。

2011-10-29

鍋倉山 「巨木の谷」へ

先週末,鍋倉高原の「巨木の谷」を歩いてきました。昨年は新緑の時期に始めて訪れました。今回は,美しい黄葉の中を山歩き。心も体もリフレッシュしてきました。

県道95号線沿いのコース入り口から森の中に踏み込むと,まもなく最初の看板。そこからは別世界のようです。この森は本当にブナが美しいです。




2011-10-09

連休の高妻山

憧れの山,高妻山へ。善光寺平の東の端からですと,飯綱山に隠れて見えません。百名山,戸隠連峰の北にある…。いつか行ってみたいという願いがやっと叶いました。

三連休初日,平日の仕事の疲れそのまま金曜深夜に戸隠牧場入り口の駐車場へ。車中泊しましたが,外気温0℃。寒さで目が覚めました。

さすが人気の山のようで,登山者が次々やってきます。遅れまいと支度を済ませ,計画の30分遅れで6時スタート。登りは一不動コース。鎖場も難なくクリアし,一不動到着。ここから稜線歩きが続きます。

朝日に映える戸隠山
一不動。戸隠山と高妻山の分岐点

目指す高妻山が顔を出しました。見事な山容。

2011-10-02

晩夏の飯綱山

24日の土曜日に,飯綱山(中社コース)に登ってきました。ここ毎年9月始めに行っているのですが,今年はなかなか都合がつかず,下旬になってしまいました。やはりこの時期になるとすでに高原の夏は終わり。見られた花も種類が少なくなりました。やはり8月終わりから9月始めが秋の花の見頃のようです。天気予報は晴れでしたが,終始ガスの中で眺望がなく残念でした。

ブナのどんぐりがたくさん落ちていました。

リンドウはまだ咲いていました。

2011-09-20

共生の森

今月4日の共生の森です。この日,この森で初めてホトトギスとクサギを見つけました。何回も訪れているのに,ここで初めて見る花に出会うと,嬉しいと同時にこの森の魅力を再認識させられます。

ムラサキシキブ

ホトトギス

クサギ

2011-08-20

鹿島槍ヶ岳 その2

前の記事では花の写真をあまりUPしていませんでしたので,今回UPしてみました。高千穂平から冷乗越まで,そして稜線沿いにたくさんの花が咲いていて,目を楽しませてくれました。

ヤマオダマキ
キバナノホトトギス
ヤマハハコ

2011-08-19

鹿島槍ヶ岳

中学生の時の学校登山は北アルプスの燕岳でした。前日に中房温泉に泊まりましたが,ひどい嵐のため中止。せっかくの北アルプス登山のチャンスを逃しました。それ以来,北アルプスには一度も行くことなく,北信・東信の山ばかり。そして2年くらい前からアルプスに行ってみたいと思っていました。

知り合いからすすめられたのは爺ヶ岳だったのですが,何となく親近感が湧かず,長野から天気のいい日にはその双耳峰の形が美しく見える鹿島槍に行きたいと思いました。コースは赤岩尾根コース。そしてついに決行。…少々無茶な計画だったと後悔。

2011-08-11

大沼池と赤石山

志賀高原の大沼池と赤石山に登ってきました。

県道471号線沿いのバス停から林道を1時間歩くと大沼池。標高1700mにある大きな湖で,その神秘的な青色に目が奪われました。透明度が高く,湖底まではっきり見えて,魚もたくさんいそうですが,高い酸性度のため,魚はすめないそうです。その昔,志賀山が噴火して,川がせきとめられて生まれた湖とのこと。

湖の周りを半周ほどすると湖畔にレストハウスが1軒。徒歩でしかこれず,まったくと言っていいほど開発がされておらず,とても静かな美しい湖でした。

そこから約1時間,急な上り坂を登ると赤石山。山頂直下までは樹林の中を歩きますが,山頂部は赤っぽい岩の塊。頂上の岩の上は高度感がかなりあり,足がすくみました。快晴,360度の展望に大満足でした。

紅葉の時期に訪れれば,大沼池までのウォーキングでも十分楽しめると思いました。

2011-08-06

雨飾山 1963m

憧れの山,雨飾山への平日山歩き。天気にも恵まれ,最高の登山でした。

早朝に車を走らせて小谷村に向かい,長野から約2時間で雨飾高原キャンプ場に朝6時に到着。駐車場には先客の数台の車がありました。支度を済ませて6時半登山開始。

入山後すぐに急登が始まりますが,ブナ林の中を通る涼しい風のおかげで快適に歩けます。樹間からのぞく快晴の空が期待を膨らませてくれます。1時間半ほどで荒菅沢へ下りる手前の高台。視界が一気に開けて,沢と頂上が姿をあらわしました。

せっかく登ってきた高度をここから一気に下げて,沢に向かいます。雪渓はすでに一部のみとなっていて,沢を渡るには何も問題ありません。冷たい水で顔を洗い,心が洗われるよう。小休止します。

ここから辛い急登が笹平まで続きます。この急登も半分以上はブナ,ミズナラなどの樹林の中。沢から上がってくる風や,稜線から下りてくる風が心地いい。延々と続くと思われた登りも,樹林を抜け出すと,背後の景色の眺めが背中を押してくれている気になります。その辺りから,咲く花も少しずつ多様になってきます。

やせた尾根,途中はしごやロープが何箇所かある登りを,慎重に上がっていきます。高度感もかなり出てきて,身が引き締まります。

約1時間の試練の終盤,ハクサンフウロが目立ち始めた頃,笹平に到着。草原のさわやかな風の中,山頂が目の前にあらわれ,あと40分の標識。心に余裕が生まれて,ウキウキしてきます。

たくさんの高原の花が出迎えてくれます。糸魚川の港と日本海も霞の中に見ることができ,周りの山も時折ガスの中に見え隠れしています。

平坦地を歩き終えると最後の登り。あの急登を思えばたいしたことはありません。笹平の入り口から30分ほどで頂上へ。360度の展望に感慨ひとしおでした。

平日ですが中高年のグループがいくつか。せまい頂上に入れ替わり立ちかわり,それぞれ楽しまれていました。山頂は快晴。周りの山々は流れる雲の中,といった感じ。いつまでもそこにいたい,という気持ちを残して山頂を後にしました。


(写真は以下へ。)

2011-08-02

浦倉山 2091m

夏休みに入り,久しぶりの山歩きです。曇りの予報でしたが,朝空を見上げると,何となく晴れそうな予感がしたので,地元須坂の最高峰,浦倉山に決定。が,天気大ハズレでした。

以前,近所の山歩きの友人と,上信国境の山の縦走計画を立てていましたが,なかなか時間が取れず幻のプランとなりました。その計画の中心がこの浦倉山でした。地元の山でもあり,いつか登ってみたいと思っていました。

日本の滝100選にも選ばれている米子大瀑布。戦前は硫黄鉱山で栄えた町があったそうですが,そこが登山口。雨上がりの笹藪こぎで,下半身びっしょり濡れながらの山歩き。頂上滞在中に雨が降り出し,雨雲を連れて下山しました。今回,軽装にするためカッパは持たず,折りたたみ傘を持参しましたが,おかげで上半身だけは濡れずに済みました(汗は滝のようにかきましたが)。

悪天のせいで頂上の展望はまったくなし。ですが,アサギマダラ,モウセンゴケ群生,ギンリョウソウと出会い,そして最後に不動滝のすぐそばまで行ってマイナスイオンを一日中浴びた山歩き。十分楽しめました。

マイナーな山・ルートのためか,滑りやすい箇所の階段・下草刈りの整備は半分くらい。半分は藪の中で,危険な箇所も数箇所あるので初心者は要注意です。

アサギマダラがたくさん飛んでいましたよ。

イチヤクソウ。登山道沿いに群生。


センジュガンピ。初めて見ました。

ギンリョウソウ。登山道沿いに群生。

妙なキノコ…だと思うのですが。

濃霧の中,展望はまったくなし。来客もなし。
下山中にやっと見つけたモウセンゴケ群生。

オタカラコウ?

イワキンバイ?

オグルマ?

? 黄色い花は…正直苦手です。

地元の歴史のいい勉強になりました。

米子不動滝-落差85m・日本の滝100選
カメラに収まりません。

2011-07-19

飯綱高原 一の鳥居苑地

飯綱高原は一の鳥居苑地を散歩してきました。花はちょっと時期が遅かったようですが,ギボウシ,ハナニガナ,イチヤクソウなどが多く咲いていました。

下界は猛暑でしたので,さすがの飯綱高原も日差しは暑く,「涼しい!」とまでは言えませんでしたが,木陰の下の散歩は快適でした。セミが賑やかに鳴いていて,ヒグラシのこだまが響く林間を歩くと,心が洗われました。

羽化中のアブラゼミを発見。羽が無事に伸びますように。

4人兄弟です。

2011-07-11

戸隠自然園

戸隠自然園に出かけてきました。宝光社からせまい林道を入り鏡池に立ち寄り。戸隠山は雲の中でしたが,静かな風景でした。その後自然園の入り口から木道へ。下界は30度を越える暑さでしたが,ここは25度前後の自然のクーラー。気持ちよくウォーキングを楽しめました。奥社参道はあいかわらず多くの観光客。帰りに宝光社の近くの「よつかど」でざるそばをいただいてから帰路につきました。


ギンリョウソウがたくさん咲いていました。

2011-07-04

夕焼け

久しぶりに雨がまとまって降りました。夕方,雨が上がると虹があらわれ,美しい夕焼けになりました。帰宅途中,寄り道してスナップ。何だか得をした気分です。

ヴィヴィッドモードで撮っているので,多少赤みが強く写っていますが,目で見たのと似た印象になりました。

ベイシアの屋上から東の空


西の空