2006-03-29

雨のコンディション

 7MHzでカリフォルニア州VenturaのSyと交信。お互いに599同士。相手はバーチカルで地面に埋めたラジアルのアンテナに100W。こちらは釣竿ダイポール+アンテナチューナー。向こうは海岸沿いのロケで今日は激しい雨との事。そのおかけで良く動作していると。こちらも雨のせいかチューナーも良く動作してSWRはほぼ1.0。ゆっくりな電信で、久しぶりにWと満足に交信できた。雨が雪に変わり、明日から数日間冬に逆戻りするらしい。タイヤをノーマルに替えちゃったけど心配。

2006-03-27

電波時計


 ハムの方、電波時計好きな方多いですね。私も。昨日ホームセンターに行ったらエンド棚に700円の電波時計があったので触手が動いたが24時間表示の機能がないのが分かり、それは止めて、いつものように時計コーナーをぐるぅっと回ると1,000円の時計を発見。24時間表示OK、温度計付き、華氏表示可能だったので衝動買いしてしまった(華氏表示が必要な人って無線家くらいな気がするが)。
 本当は世界時計機能付きの安い電波時計があれば欲しいが、考えてみれば世界各国の標準電波を捉えなければいけないのだからそういう都合の良いのはなかなか見つからない。

アンテナ・アナライザー


 メーリングリストで知った手のひらサイズのアンテナ・アナライザーTenna Dipperのキットを手に入れてあったが、今日製作を始めた。正味1時間ほどで抵抗、IC類とコンデンサの半分までハンダ付け。一気にやっても良かったが他の用事もあるので慌てずに気を静めて続きは別の日に。ケースはAltoids缶にも入れようと思えば入るが電池も入れるためには基盤を一部削らないといけないらしい。
 クラニシのBR200も持ってはいるが、これなら手軽に持ち運べるし、出張先から隠密運用する際にも役に立ちそう。これが完成したらRockMite40の製作に入ろう。

2006-03-26

週末の無線

 ここのところコンディションがあまり良くないのか交信数が伸びない。夜の7MHzもCQ出しても北米に呼ばれないし、朝の14MHzも今ひとつ。みんなWPX SSBコンテストに出てるのだろうか。
 昨日午前中本当に久しぶりにPSK31で交信。14MHzでワシントン州のBruceと交信。100円ショップでステレオミニプラグの延長コードを手に入れたので、パソコン裏側のMIC端子にわざわざ手を伸ばさなくても手元で無線機からのAF出力とPCのMIC端子の接続ができるようになったのでそのテスト。メモリーを使わなかったのでタイピングしながらの交信、昔のRTTYの交信みたいな感じで緊張。
 その後はハワイの1局とだけ。昨日の夜は7MHzでサンフランシスコのRobと交信。向こうではWPX SSBのQRMがひどいと言う。日本ならともかく7MHzバンド幅の広いWでSSBの混信がCWに?と思ったがそんなものなのかな。今朝はさきほど2ele Quadで500WのFritzと。
 自分のCQにはなかなか応答がない。いずれもCQ出してる局を呼んでの交信。

高遠さん

今日は長野で高遠菜穂子さんの講演を聞く機会があった。高遠さんと言えば2年前にイラクにてボランティア活動中に武装勢力により拘束された経験を持つ方だ。講演の冒頭に言われたのは心配とご迷惑へのお詫びだった。当時自己責任論という主張も一部であったりして世間一般の高遠さんらへの見方を象徴していると感じた。
 ご本人も「事実を語るだけ」とおっしゃってたが、たくさんの写真や映像も使って当時から現在までにイラクで何が起こっているのかのたくさんの事実、それもメディアでは報道されていない事も含めて知ることができた。今日の講演では誰が善人で悪人かとか何が正しい間違いかという話は一切なかった。とにかく事実と、事実を知らない事は大変な事なのだということ。
 アメリカや日本で止まれ!を意味する手のひらを相手に向ける好意はイラクではあなたを歓迎するの意。空に向けての威嚇射撃はイラクでは嬉しいときやお祝いの空砲。この異文化の理解ができなかったばかりに家族を乗せたクルマは検問所で止まらずそして米軍はそれに対して銃弾を打ち込み家族全員が命を奪われた話。
 深い悲しみや感情を表す時に英語ではGodやLord、Jesusを口にするが、同じようにイラク人(イスラム教徒)はアラーの名を口にする。
 結婚式の祝宴を行っていた家族親戚たちがお祝いの空砲を打っていたのを応戦と勘違いして銃弾を降らした米軍ヘリ部隊。生き残った家族の悲しむ姿には米軍への憎しみや復讐の思いが生まれても当然と感じた。

 日本は9条のおかげか、自衛隊は一人も殺さずにすんだし殺されずにすんでいる。私たち、私にできることは何か、深く考えさせられた。

 http://iraqhope.exblog.jp/

2006-03-22

プロジェクト”H”

 時々学生の若いハムと知り合うことがある。HFや電信に興味を持っていても、自分の無線機もないしアンテナも上がってない。あるいは私の友人でその知り合いの中高生が国家試験に合格したが開局するための無線機がない。ハムなんかに興味のない今時のお父さんたちはこの子たちのために無線機を買ってあげたり屋根の上に上ってアンテナをはってあげたりするわけがない。

 友人と密かにこのようなことを考えている。今若者、例えば中高生がハムに興味を持ち自分もやってみたいと思ったとき、そこにはいろんな障害があると思う。国家試験にパスする必要があるというのは当然だが、まず無線機が高価。次に電信の場合なら電鍵が高価。そしてアンテナがない。ダイポールでも良ければこれは安くあがる。だが、自分の家の屋根の上にアンテナを張るとなるとお父さんがハムかよほど寛容で理解のあるお父さんでないとダメ。1stQSOだと大抵カード交換をおねだりされるからJARL加入も必要。
 数えればキリがないが、これらのいくつかを解決する方法。ハムをやってみたいという中高生がいたら、ハムクラブに入ってもらう。そのクラブで社団局を開局し、希望者に無線機を貸し出せるようストックまたは大人メンバーの手元に社団局に登録した状態で置いておく。社団局は当然JARL会員、そして学生会員は会費無料。電鍵もそう。アンテナは大人のハムが喜んで設営ボランティアに行く。あるいは屋根の上に上がらなくて済むよう、小さな庭でもいいようなバーチカルタイプやベランダに設置できるような釣竿+チューナーとか。この辺はノウハウを貯めておく。
 無線機の貸与は例えば3ヶ月限定。あまり長いとトラブルになりかねない。3ヶ月CQを出し続けて、もっと続けたいと思ったらOMから無線機を格安で譲っていただき個人局を開局する。あるいはやはり経済的に問題があるなら貸し出し期間を更新するか。

 かつての地域クラブはきっとこのような役割を持っていたのかも知れないが、最近はどこのクラブも元気がないし、平均年齢も上がる一方。かつてアクティブだったOMもこれからハムの世界に飛び込もうとしている中高生にならきっと喜んで自分の今は埃をかぶっているかも知れない無線機を貸してくれるのではないだろうか。これらをスムーズに進められるよう、クラブとして各会員にそのような無線機を登録させていただく。
 これを大々的に宣伝して手を広げたりするときっととやかく言う人も出てくるに違いない。また予想できないトラブルも起こりうる。ためしに、まず自分の所属しているクラブ内で始めてみよう。

2006-03-21

NHK講座

 つねづね英語の語彙力を増やさねばと思っていて以前購入して途中までやってあったZ会の「速読速聴英単語」を本棚から見つけ出したがCDがどうしても見つからず、仕方ないのでもう一冊買ってしまった。iPodに突っ込んで通勤時に聴くことにしよう。1冊はクルマの中、もう1冊は机の横においておきアンチョコとして使おう。
 本屋に行ったときについでにNHKのビジネス英会話テキストを購入してしまった。A1フォーラムのLeoさんの書き込みの影響を受けて。人に影響されやすいんだなぁ。私も本当にできるかどうか続くかどうか分かりません。

Re: なぞなぞ

 なぜかコメントが反映されないのでこちらに書きます。いくつか前の記事で書いたなぞなぞのヒント。
 彼の息子は答えには関係ありません。これはある意味で引っ掛けです。雨の日と晴れの日、多くの人と同じようにこの男性も何か違うところがあります。それがヒント。それからこの男性、ある悩みを抱えています。

2006-03-19

ヨーロッパ

 昨日、珍しく夕方の14MHzを聞いてみたら北欧が結構聞こえていた。スェーデンのSM1ALHのCQに応答。最初は339程度だったが交信の途中でパワーを上げてくれて1KWになったらピークで599だった。アンテナは5エレ八木との事。その交信が終わるとある局が私を呼んできたので1KHzほど下がってQRZ?を打つとイタリアの局だった。とっても弱くて229。コールとRST交換がぎりぎりできる程度だったが579のレポートをもらった。
 その後14.03の辺りでCQを出すとノルウェーやブルガリア、リトアニアと交信できた。ヨーロッパとの交信は久しぶりな気がする。次々と呼ばれるのでラバースタンプQSOをしてしまった。英語圏ではないので仕方ないかも知れないけど、何となく交信した実感が薄い。今度こういう機会があったらラバースタンプ以外の事を打ってみて様子を見てみよう。

RockMite40

 2月15日にアメリカのSmall Wonder Labに注文しておいたトランシーバ・キットが一昨日到着した。RockMite40という、7MHz用の固定水晶のリグで出力は1W弱出る。大きさが非常に小さくて、輸入菓子のAltoids缶に入れるのが流行っている(マニアの間で)。前に購入した14MHz用を1台持ってるので2台目。
 これらは普段はほとんど使わない。ハンダゴテを握って製作するのが楽しいのと、電波が出るか試して実際に交信できると嬉しくてそれだけで満足してしまう。去年の3月にRM20を組み立てたとき電波を試験発射していたらロシアの局から呼ばれて1stQSO。それ以来使ってない。
 今回のRM40は7040KHzの水晶が付属しているアメリカ仕様のため、既に購入してる7010KHzのものを使用する予定。今度は出張の時に鞄に忍ばせてホテルからホイップで出てみよう(電波飛ぶか怪しいが)。
 以前Kit Funというメーリングリストで紹介されていたTenna Dipperも購入してあるため(これもAltoids缶に入る)どちらを先に製作しようかな。

英会話最終回

 市が開いている生涯教育の英会話講座が最終回を迎えた。全10回、遅刻はほぼ毎日だったが皆勤賞だった(仕事が6時までで6時15分開始じゃね)。いつもそうだが最初は10人程度いたはずが途中からは5~6人になってしまう。私も以前仕事が忙しかった時は気力が続かなくなり途中で挫折してしまった事があるので来なくなる人の気持ちも分かる。
 さて、最後の授業ではgerund動名詞とinfinitive不定詞がトピック。I want "to go" skiing again until the winter end.のような文で動詞により必ずどちらかが後続するものと両方ともあり得るものがある。
 これらに法則はないのか?という質問が出たがMat先生は"ない"と。私が、~ingは今起こっている事というニュアンスがある(逆に言うと不定詞には具体性がない、まだ起こってない事を指すニュアンス?)。例えばrefuseという動詞は不定詞しか後続しないと言うがこれから起こるかも知れない事をrefuseするのだから~ingではなく不定詞が相応しいと考えられるのではないか?と頑張って言ってみたら、Mat先生、確かにそういうニュアンスの違いはあると。ただ文法的には意味の違いはないそうだ
。NHKの「ハートで感じる英文法」でやってたような気もするので時間があれば調べてみよう。
 最後のトピックとして相応しく、なぞなぞが出された。英語だが日本語でも答えは同じ。有名なものかも知れないが、私たちはヒントなしでは全然分かりませんでした~。

"A man lives on the 35th floor of his apartment building. He has a son who lives on the 15th floor. On sunny days after work he uses an elevator and gets off the 21th floor and walk up. On rainy days he goes up all the way to the 35th floor, where he lives.
Guess why?"

 次回の英会話講座は5月18日かららしい(詳しくは須坂市の広報を参照)。

2006-03-14

サイクル24

 今日流れてきた斉藤OMのDXニュースで知りNASAの原文を読んでみた。
 地球上の大洋にはコンベヤーベルト現象という海流があるようだが、同様に太陽にも磁気の流れがあるらしい。それも表面上だけではなく表面から内部に、内部から表面にぐるぐると回っているらしい。もともと50年周期らしいがそれが10年前に30年という速い周期となっているのが観測され、それは磁界の濃度を濃くする効果がある。よって、次のサイクル24では過去のピークだった1958年に次ぐ活発な太陽活動を引き起こすと言う。
 それはサイクル23の150%程度という。思えばあるOMが、当時は10メーターで10WでWとガンガンできた、という夢のような話を聞かされ期待していたが意外と物足りなく思った前サイクルだが、ついに次はそのような体験ができるコンディションに出会えるのだろうか。
 サイクル24のピークは2010年とも2012年とも言われている。始まりは今年の終わりか来年とのこと。あと約1年の辛抱です。

2006-03-12

JAφコンテスト2


 JAφの3.5MHzコンテストと7MHzコンテストに参加した。今回はいつもと違う場所で、アンテナもほぼ北西-南東に張れた。KCJの時と同様にポールに2mのパイプを付け足したので昨年よりも若干高くなり約9m高。結果は...3.5MHzは昨年よりもほんの少し上回り、7MHzは全敗だった。分析すると1、2エリアの7MHzで交信した局数が半分以下になってる。他エリアは数はそれほど変わってないのでコンディションのせいと言えるか?ゼロエリアの交信局数が増えたのは嬉しい。
 HFローバンドの場合、固定にフルサイズDPを張っているハムが有利になる(特にハイパワー局なら真剣にやれば入賞間違いなし)。どこに移動しても大してメリットがないから。こういう結果だと移動する甲斐がない。来年改善するとしたら...まずアンテナ。地上高を20mくらい(笑)にするか2本クロスに張るとか、2エレにするかデルタループにするか。リグも初代IC706は混信の多いローバンドでは非常に使いづらく限界かも。でもリグを買い換える余裕はないなぁ。

 日曜の午前中は雨で心配したが撤収時の12時にはうまく晴れたので良かったが、午後になって雪になった。やはり晴れ男か。

2006-03-11

英会話

 木曜日はまなびーずの英会話教室。今日も仕事が延びて少々遅刻。
 まず、肯定文(Affirmative sentence)に対する相槌と、否定(Negative sentence)に対する相槌の仕方(Agree同意する場合、Disagree同意しない場合)。
 結構混乱しやすい。特にmindとかdespiseという動詞の場合特に。もともと否定的な意味合いを持つ動詞だから。さあ言ってみよー。

 I love walking with my dog every morning.
 => So do I. or Oh, I don't.
 I hate working on weekends.
 => So do I. or Really? I like it. ( or I don't mind)
 I don't mind getting up very early in the morning.
 => Neither do I. or Well, I do. ( I can't do that)
 I can't stand making mistakes.
 => Neither can I. or Oh, I don't mind.

 講師のMatに聞いたらやっぱりネイティヴでもたまに混乱するらしい。特に上のように短く答えるとき。初めからセンテンスで考えて答えた方が楽だし間違いもしにくい。

 さて2つ目のトピック。Synonym同意語とAntonym反意語。自分の語彙力のなさに辟易。覚えた単語を備忘録として書いておこう。
creative <> boring,normal
efficient,productive,organised <> wasteful
impatient,can't wait <> patient
reliable <> trustworthy,can be counted on,unreliable
temperd,easily upset,moody,grouchy <> calm,laid back
critical,love rules <> forgetful,unreliable,absent minded
level,reliable,safe,balanced,rational <> crazy,uneven,reckless
strange,wierd,funny,crazy <> level,normal
disorganised,messy,inefficient <> organised,neat
generous,sociable,friendly <> stingy,greedy,critical
punctual,on time,organised,reliable <> lazy,forgetful,loose
strict,critical <> easy going,laid back,open minded,broad minded

 つらつら並べたが、やはり特に形容詞、副詞の類は文で覚えた方がいい。で、こうやって見るとこれらの単語は2つの大きなグループに分けて覚えればいい。positive meaning とnegative meaning。もちろん文脈により意味が逆にもなるけど。

 1月から始めた講座も来週で最終回。飲み会もあったし少し仲良くなったclass matesともこれで最後で少々寂しい。再開は5月らしいので忙しくなる4月が落ち着いてからなので、また今度も受講できそうだ。

2006-03-08

英語の勉強

今読んでいる本。
1.「氷壁」(文春文庫)
2.「速読速聴・英単語Basic2200」(Z会)
3.「語源で覚える最頻出イディオム」(講談社i'tnl)
4.「ネイティブだったらこう言うね」(PHP)
5.「伝わる英語表現法」(岩波新書)
6.「語学で身を立てる」(集英社新書)
...読んでる、というよりつん読です。

1はNHKの影響。
2はカーステで聴いてるだけだが、よくハムの英会話なんて中学校の教科書をおさらいすればいいんだ、とか言うが普通の人は中学校の教科書なんてもう持ってるはずがない。で、その代わりになりそうな内容。いいかも。
5は結構面白い。まだ最初の内だが結構著者に共感。
他はまだこれからでーす。

スケジュール交信

 JA7SSB斉藤OMが毎日発行しているDXニュースを購読している。それによると「NASAは今年の夏から冬にかけて黒点最小期が来るだろうと予測を発表し」たそうだ!え?ちょっと待って。確か去年の発表では今年の1月頃がミニマムと言われていた気がするのに...。去年の秋よりもまだ電波伝搬のコンディションが落ちるということ。せっかく今年はチャンスが増えると期待しているのに(でもニュースソースを探したけどなぜか見つからない...)。

 以前アリゾナ州のN7RD、ロンと21MHzでスケジュール交信を組んでいたことがある。もう何年も前で、ログブックを調べたら2003年の1月以来QSOしていない(メールのやり取りはあった)。息子のダニエルは兵役でイラクに行くので当時とても心配していた。今でも彼のホームページのダニエルの写真がリンク切れになっているのがいつも気になっている。
 ロンには本当に色々お世話になっている。FISTSに誘ってくれたのも彼。アメリカの免許を取るために住所も貸してくれた。仕事のことや家族のこと、将来や健康のことを考えて引越しした話とか。モールスとたまに私が十分コピーできなかったときには電子メールのやり取りでフォローしてくれた。早く、また電波の上で彼と再会したいと思う。そしてスケジュール交信をまたしたい。

 私はいつでもスケジュール交信の相手を探しています。ご希望の方、連絡はメール、じゃなくてCQに応答して。

JAφコンテスト

 今週末はJAφコンテストである。ここ数年楽しみにしているコンテストのうちの一つ。短時間のスプリント型コンテストでシングルバンドなので、移動運用しても出やすい。私は自宅では3.5MHzも7MHzも短縮型なのでこの手のコンテストは移動して参加することにしている。運用場所は近所の河原か堤防の上で、先日のKCJと同じ場所。そうだ、電源に使っているバッテリーをそろそろ充電始めないと。ちなみにいつもは3ヶ充電して持っていく。
 昨年入賞コメントではQRPで出ようとか書いた私だが、さてどうしよう。昨年組み立てたDSW80で出るか、いつものIC706で出るか。ま、普通は50W出しますよね。
 アンテナはKCJで試したように、7mのフジインダストリーのポール+2mのパイプで少しかさ上げするつもり。結果が多少でも伸びるかどうか。

 だがしかし!週間天気予報ではあいにく土日ともに曇り時々雨。移動して悪天候に見舞われることは少ない晴れ男のようだが、今週末は心配だなぁ。
 (写真はいつもの場所。撮影は去年の2月のもの)

セミブレークイン

 固定型HF無線機は大抵キーヤー機能を内蔵している。で、セミブレークインフルブレークインの切替ができる。私はリグの名前をあまり知らないし自分が持ってないリグについてはあまり興味がないので、知り合いが持ってたVHF固定機にキーヤーもSWR計も内蔵されてないのを知って驚いたことがある。
 で、問題は普段セミブレークインで打つのか、フルブレークインで打つのかだ。癖や慣れの問題もあり一長一短があるので何とも言えないが、ここで告白しておくと私は普段はセミブレークイン。そしてパドルを叩くのは利き手の右手。すべての神経を指先に集中したいから。符号の合間の受信音を聞きながらや利き手でない無理して覚えた方の手で符号を打つなどは相手に失礼ではないか。そんな片手間で送信していて良いものか。なんてカッコ付けてますが私自身結構打点ミスが多いので恥ずかしい。
 コンテスト等でPCでCQを自動送出している時はフルブレークインを使うこともあるが。でもあの符号の合間のザザッという雑音が最近嫌いでセミブレークインでCQ出してたりします。

花粉症

 この季節必ず交信の話題に上るのが花粉症だ。昨年のこの時期にFISTS EAのネットで話題にしようと単語を調べた。まず思いつくのがアレルギーAllergy。これだけではただのアレルギー体質なのでa pollen(花粉) allergyと言う(英辞郎)。allergyは可算名詞なのか。I have an allergy to pollenとも言うようだ。
 知らないと分からないのがHay fever(直訳:干草熱)。先日の英会話教室の時にも使ってみてちゃんと通じたので大丈夫。

 さて、毎年私は花粉症に悩まされる。ピーク時は仕事柄マスクをつけるわけに行かないのでドラッグ漬けとなる。対策としてすでに甜茶を少し前から飲み始めている。ヨーグルトも意識的に食べるようにしている。例年の10分の1程度の飛散量らしいのであまり症状がひどく出なければいいのだが。

2006-03-07

ゴールデンタイム

 日曜の朝から今まで交信した局が3局。自分では相当CQを出したつもりなので少々欲求不満。どうもCQ空振りが続くと滅入ります。それでも日曜の朝はテキサス州、今朝はマサチューセッツ州とともに14MHzで交信している。V-DPが壊れていると心配になったが昨晩はTaipeiと2x599で交信しているのでそうではない。
 ...と思ってたら7030KHz付近で西海岸同士の交信が聞こえてきた。世界時計を眺めてよく考えてみると日本が深夜を回る頃ようやく西海岸が朝の7時を迎える。だから深夜の7MHzが賑やかになってくるのは0時を過ぎてからなのだ。
 これからは0時まではテレビを楽しんだり、読書をすることにしよう。そして普通の家庭が寝静まる頃に目を覚まして西海岸を探すことにすればいい。
 しかしついさっき、589で入感していたK6の局をコールしたがQRZ?しかかえって来なかったのはなんでだろう...やっぱり凹むなぁ。超ハイパワー局だったのか?

2006-03-05

英会話

 市内の生涯学習講座の一つで、英会話教室に今年の1月から通い始めている。10回講座で9,000円という破格のもの。2年ほど前にもしばらく通っていたが仕事が忙しくなって辞めていたが、昨年異動になってから比較的暇になったので再開することにした。
 昨晩はその講座のクラスメートとカナダ人の先生Matとで飲み会をすることになったので行って来た。一次会は長野市内の居酒屋。二次会はMatがバーテンダーをやっているBlueBirdというBarにて。久しぶりにとても楽しくお酒を楽しめた。
 昔長崎屋の横にLibertyという外国人が大勢寄ってくるBarがあったがBlueBirdは少し雰囲気が違うが外国人がよく集まるBarみたい。
 印象に残った話として、クラスメートのエリカがカナダにホームステイしていたときにホストファミリーの子供が黒人で、僕の両親の写真だと言って見せてもらった写真にはホストではなく違う黒人の両親が写っていたという。私がAdoption養子じゃないかと言ったらMatが多分Foster childだと言う。説明を受けて驚いた。カナダでは0.5%くらいの家庭でFoster childを受け入れているとの事。今PCの英辞郎で調べたら里親という意味だと分かった。カナダでは養子というよりも里親の方がポピュラーらしい。
 集まった8人のうち5人は須坂市民なので11時25分の最終電車に乗って帰った。最後までビニール袋を握り締めていたミエさん、無事に家に帰れましたか?

アンテナを撮影

 今日は快晴。先日新しく上げたV型ダイポールアンテナを撮影してみた。撮影アングルが悪いので見づらいが、約100度の開き具合。約1m下にSG-230を付けてありそれで同調をとる。直下に設置してある3エレの中エレメントの影響を受けるかと思ったが今のところそうでもなさそう。10MHzに同調しないのが残念だが、1.9や3.5にはかろうじて同調する。

2006-03-04

KCJ TOPBAND CONTEST


2月11日、KCJ TOPBANDコンテストに参加した。
昨年、ZLOGで提出した際、送出ナンバーの点検ミスで恥ずかしながら失格となってしまったため、雪辱戦となった。
 当初はJA0JBA古瀬OMから譲り受けたEHアンテナで参加予定だったが、思いのほかトップヘビーで落下して自分のクルマを破壊する危険があったのでやはり例年通りローディングコイル短縮型逆Vに変更した。シングルバンドなので設営はそれほどかからずまだ明るいうちに完了できた。
 昨年と違う点は、フジインダストリーの7mポール先端にさらに2mほどのパイプをつなげて地上高を若干上げたのと、エレメント端にワイヤーを継ぎ足してSWRをほぼ1に下げたこと。
 いよいよスタート。1.9は5KHzの幅が超QRMで、移動用リグはIC706初代なのでヒジョーに厳しいが、耳フィルターで踏ん張る。でも1時間くらいで呼ばれなくなったので、後はS&P、呼びまわり。
 真夜中にふとフロントガラスを見ると妙に曇ってきてるのでおかしいなと思ったら雪がざんざか降ってました。撤収ヤダなーと思ったりしてるうちにSWRが見る見るうちに上がっていくのが分かった。原因は短縮コイル部分への積雪?とピーンと来て、スーパーのレジ袋で即席カバーをかけたら見事!SWRの上昇を食い止めた。
 今回の収穫は、UA3TCJとW7DRA/7と交信ができたこと。昨年は蚊の鳴くようなDXに何度も呼んでも応答もらえなかった。TOPBANDの初DXとなりました。
 2時頃にはもう誰もいなくなりました。翌朝5時に目を覚ましてワッチすると7M3VUE木村さんがCQ。早起きだなーと思いながらコール。朝は結局5局とだけ交信。これで今年のKCJは終了。
 昨年よりも条件がいいし気合も入れたのに局数は100局でほぼいっしょ。参加者減ったのかしら。

 この後8時からのFISTS EAのCW Netにそのまま参加してから撤収しました。
 さて、今年は失格になりませんように...
 

2006-03-03

QRS?

 昨晩も7040KHz近くでSan DiegoのDonと交信できた。
 モールスで交信している時に相手のモールスが速すぎるとだんだん緊張感が高まり、数文字取れなくなって意味が取れなくなるとその瞬間緊張が最高になり頭の中がまさに真っ白になってしまう。こういう時はたいてい部分的に筆記受信をしている。私はJA1NUTさんの教えに従い普段はできるだけ暗記受信(Head Copy)をするようつとめている。そこで一言QRS?と打てばいいのに。何だか恥ずかしいような気がしてきて交信が先に進めば進むほどそう打てなくなる。
 一方で送信は時々打ち間違いをしてSNとやるが英文は案外と思いつく方だ。交信の最後にUR ENGLISH is GUDとか打ってくれたがとんでもないです。MUST LEARN ENGLISH MUCH HARDER AS WELL AS CW SKILLS。こういう交信をするたびに反省してもっと精進しなくては、と思うのです。

 Donは66歳のハム暦50年で私と同い年36歳のハムじゃない息子がいるそうで。20~30代のハムの広大な空白は日米いっしょでしょうか。

2006-03-01

W東海岸579

今朝、8時前に14MHzをワッチすると少々早いCQが聞こえるのでよく聞くとK1○○。朝の支度を済ませてなかったのでショートQSOをするつもりでコール。QTHはCT、コネチカット州だ。アメリカ東海岸だが比較的強く入感していて579のレポートを送る。向こうからは539だ。QTH、NAMEに続けてほにゃらら...at 27mと打たれた。
 こちらからWXは取れたけどその前の、...at 27mは何のことだい?と打ち返すが、質問の意図を理解してもらえなかったのか...QRU...と来て。その後いろいろ聞き方を変えたのだけど結局よく分からなかった。What at 27m? What is at 27m? 返事は?が来る始末で、少々恥ずかしい思いをした。海抜かな?
 文の終わりでKとかKNとかBKとか普通打つのだけどこの局長さんそれがなかった。変わってるけど、これはこれでスムーズに交信が進むものだなと。
 コネチカットはニューヨーク州の東隣。数年前に東海岸に旅行したとき、マンハッタンからバスでコネチカット州立大学に行った事がある。2時間くらいはかかったと思う。何となく、あの辺かなぁという思いを浮かべながら交信した。