2008-12-13

2008-12-11

木星・金星・月

もう先週の話ですが,木星と金星が接近。おまけに月も近くに見えて,面白い写真が撮れました。職場の窓から思わず撮影してしまいました。

2008-11-15

太郎山 再び

今週,通勤の際に北アルプスが見えるほどの好天が二日ほどありました。須坂市からは北アルプスや北信五岳
,その背後に火打山がきれいに見えるのですが,千曲川を越えて長野市に入るとすぐに飯綱山くらいしか見えなくなってしまいます。天気がいいと仕事をさぼって河原からのんびり景色を楽しみたい衝動にかられます。

土曜日の天気が良さそうで予定もあいたので,先週途中で棄権した太郎山に登りました。ムラサキシキブはすでに葉が枯れて見劣りします。ドングリもほとんど実が落ちていました。

天王山コースは岩場あり崖っぷちありの楽しいコースでした。山頂までは約2時間かかりました。低山と言えどあなどれない山です。天気は少々霞んでいましたがまずまず。北アルプスや北信州の山々がよく見えます。今回こしき岩の上から動画を撮ってみました。岩の下を見下ろすと足がすくみます。

標高1000m程度の山の紅葉は遠くから眺めるとまだまだきれいです。近くで見ると。。枯れてます。

長野では朝晩の気温が1ケタになってきましたが,天気が良ければ里山ならまだもう少し楽しめそうです。



2008-11-02

若穂太郎山

以前この太郎山に登ったときは蓮台寺の横から登りましたが,今回は天王山から登ってみました。

紅葉には少し遅かったか?今ひとつでしたが,木の実がたくさんなっていて,まだまだ秋の山を楽しめました。今回は単独ではなく同伴者がいたのですが,天王山からの登山道は途中岩場や急傾斜の崖があり,悩んだ末そこで断念して引き返しました。あとで看板を見ると「上級者コース」と書いてありました。里山と言えどもあなどってはいけませんね。

オオカメノキ,ドングリ,ブドウの仲間?の実がたくさんなってました。ムラサキシキブもたくさん実がなっていました。

山頂までのコースの3分の一ほどしか歩いてませんが,それでも長野市街や北アルプス,北信五岳の眺めは最高です。









珍しい,真っ白のアマガエルを見つけました

2008-10-28

土鍋山 1,999m

上信国境の土鍋山に登りました。
高山村から林道大前線を上がって行きますと,途中のカラマツの紅葉が見事でした。毛無峠付近では紅葉はすっかり終わっています。峠に到着すると車の車外気温計で6度。一瞬たじろぎましたが,他にも登山者がいたので気合を入れて(防寒用にかっぱを着て)出発。

稜線に出ると風がおさまり少し暖か。途中で五味池方面への分岐を過ぎ,笹の間に開かれた登山道を歩くと1時間20分ほどで山頂に到着しました。眺望は北方向のみであまり良くありません。時期も時期だし,あまりメジャーではないので山頂独占かと思ったら後から4人組が登ってこられました。

枯れたリンドウや,紅葉したイワカガミ,ゴゼンタチバナなどを見つけました。登る季節を選べば結構花を楽しめるかも知れません。

紅茶を入れてほんの少しだけ休んだだけで山頂を後にしました。
ここからさらに南下すると浦倉山,そして四阿山,根子岳に続きます。いつか歩いてみたい道です。


お隣の破風岳。


五味池,破風岳,土鍋山の分岐点です。


山頂はこんな感じ。眺望はよくありません。


いつか行ってみたいです。

2008-10-19

鍋倉高原

この日曜は鍋倉高原にドライブに行ってきました。本当は山頂まで歩けばブナ紅葉を存分に楽しめたと思いますが,今回は茶屋池一周コースだけ歩いてきました。飯山側は黄色い黄葉,新潟側は赤い紅葉でした。先週頃がベストだったようにも思いましたが,まだまだ見事です。

紅葉はこれからだんだん長野市周辺の里山に移ってきます。まだまだ楽しめそうです。



2008-10-14

志賀高原の紅葉

この3連休とても良いお天気でしたね。土曜日がいちばん晴れていて北信五岳の向こうに北アルプスの鹿島槍ヶ岳もくっきり見えてました。日曜は戸隠神社奥社に散策に行きました。大変な賑わいでした。月曜こそは山へ。と思ったのですが都合により志賀高原までドライブに行ってきました。

信州高山村の山田温泉から車で上がりました。こちらも大変な賑わいでした。八滝展望台のあたりからとてもきれいな紅葉が見えました。山田牧場で少し牛さんと戯れてから,笠ヶ岳までの間は最高にきれいでした。つくづく山の美しさを実感。先日笠ヶ岳の峠の茶屋が営業を始めたというニュースを聞いていたので楽しみにしていましたが,ご覧の通り。コーヒーをいただいて休憩。本当はこの日笠ヶ岳に登りたかったんです。

その後熊の湯経由で志賀草津道路に合流し,中野経由でぐるっと回ってきました。お気に入りのドライブコースです。



2008-09-15

秋の飯綱山

3連休どこにも登らないのでは気がすまず,考えた末飯綱山へ。台風などの影響か中信以南は曇り予報。長野や新潟は晴れ予報だったのでそうしましたが,結局山頂は雲の中。ですがすでに秋は深まりたくさんの花も見ることができました。

一の鳥居登山口は今年から登山口直下の駐車場が使用できなくなり一の鳥居苑地駐車場にとめないといけません。舗装路を歩くのが嫌だったので戸隠中社からの西登山道にしましたが,これが正解だったようです。

1時間ほど林の中を歩き草原に出るといっせいにいろんな秋の花が咲いていました。今回も写真盛りだくさんです。

すぐ隣の戸隠山すら見えないあいにくの天気でしたがこれだけ花が楽しめれば満足です。


オヤマリンドウが登山道沿いにたくさん咲いてました。


トリカブトもたくさん。


アザミのおばけみたいなヤマボクチ。


マツムシソウ


ヤマオダマキ


ハクサンフウロ


カワラナデシコ


ツリガネニンジン


長野市街地がかろうじて霞んで見えました。




紫やピンク系の花が多く落ち着きます。他に咲いてた花はツルリンドウ,ツリフネソウ,アザミ,ヤクシソウ,アキノキリンソウ?,ウメバチソウなど。
山頂には10人くらいの登山者。犬が1匹いたのが気になりました。敬老の日だからか分かりませんが,なぜか年配のお一人で登ってる人も目立ちました。

2008-08-10

霊仙寺山 1875m

土曜日飯綱に行きましたら,火祭りというお祭りがあるのですね。大座法師池湖畔でコンサートが開かれていました。お祭りの本番は日曜だったようです。

どこか山に行きたいと思っていたのですが何か因縁を感じて飯綱方面に決めて,飯綱山は今年も2回登ってますのでまだ行ってない隣の霊仙寺山に行く事にしました。

飯綱町を抜けて霊仙寺湖畔を通り過ぎて信濃町に入る。すぐに霊仙寺遺跡に向かう道にそれて登山口駐車場に停めます。

ここは戦国時代からの伝統があるお寺で武田信玄と縁があるそうです。現在は長野市内に転居をし遺跡だけが残っています。立派な遺跡の横を通り過ぎて登山道に入りますが,終始森の中を歩き続けます。天気は午前中ずっと霧の中で展望もなく,こういう道はとても歩きづらくて疲れました。

登山道まであと38分という妙な標識を過ぎたあたりから低木と笹原の道になり高山植物が目に入るようになりました。マツムシソウ,ユリ(ギボウシ?)がたくさん咲いており,マイナーな山だからか登山道をさえぎるほど咲いてました。

飯綱山頂への分岐を過ぎるとまもなく山頂が見えてきて,その辺りからお花畑になりました。霧の中幻想的な感じがして,また多分今日の登山者は私一人だろうなという予感。

頂上はやはり霧に包まれてほとんど眺望なしでしたが華麗な高山植物に癒されてまあまあ満足できました。
目の前に霧から時々姿を出す飯綱山頂方向から時々登山者の声がこだまして来ましたが,こちらの山はひっそりとしていました。


日本神話も勉強すると面白いんですけどね。


クルマユリ


マツムシソウ


ツリガネニンジン?


山頂に下に広がるお花畑



登りは気付かなかったツルリンドウ?


登りは写真を撮りながらゆっくり歩いて2時間でした。天気が良ければ妙高,火打方面の眺めがよく日本海も遠くに見えるらしいです。今度はそんな日を選んで登りたいです。

2008-08-04

湯ノ丸山でコンテスト参加

アマチュア無線のフィールドディコンテスト参加のため,湯ノ丸山(2,098m,上田市・東御市・嬬恋村)に登りました。

早朝から登山するために前日深夜に現地入りして車中泊しました。途中菅平のコンビニでおにぎりなどの買い物をしようと思っていましたが,深夜は閉店するんですね。街まで下りるにも往復1時間はかかりそうなので諦めました。

深夜は星がとてもキレイで天の川が見えていましたが,早朝5時には周りの山頂はすべてガスに包まれていました。お湯を沸かしてスープを作りバナナ等の朝食を取ってから登山開始です。

湯ノ丸キャンプ場-中分岐-霧鐘塔分岐経由で歩きました。ずっと強風と濃霧の中,山頂の様子を心配しながらでしたが,時々覗かせる青空に期待して歩き続けます。

案の定山頂は超強風でアンテナどころではないのですが,大きな岩のカゲに釣竿で自作した50MHzの小型アンテナ(スカイドア)を設営し参加しました。都内や千葉,神奈川方向はやはり浅間山の影だからでしょうか少ない。栃木,茨城がよく聞こえます。たまに東北。静岡,愛知も入ってきました。鳥取からとは思えない強力な信号で入感する局とも交信。そのうちにたまに北海道や九州がEスポで入感し何局かと交信できました。但しとても不安定で交信中に信号強度がストンと下がって交信成立しなかった局もありました。

しかし小型のアンテナでQRP運用の限界か,CQを出してもなかなか応答がなく段々戦意消失してしまい,50局を区切りにして撤収することにしました。

早朝はガスの中で妙高山,火打や四阿山が時々姿を見せる程度でしたが,10時頃には風が止まりガスも晴れて快晴となり,360度の展望。富士山も見えましたよ。無線よりも絶景が楽しめました。登山客もものすごく沢山来てました。下山はコナシ平分岐経由でしたが,笹原の中ウグイスの声をすぐ近くに聞きながらとても清々しい気分で歩けました。もう少し早く切り上げておけば烏帽子岳に縦走できたのですが。

山岳移動でのコンテスト参加は限界がありますね。湯ノ丸山はこれが3回目。次回来るときは無線抜きで,烏帽子岳に縦走しよう。


浅間山をバックに


ハクサンフウロ?


マツムシソウ


ヤマホタルブクロ


中央に富士山。見えますか?その右は八ヶ岳

2008-07-31

御飯岳2,160m

曇りの予報だったので前日から諦めていました。朝遅めに起きて根子岳を眺めますと晴れてるではありませんか。急遽,御飯岳(おめしだけ)に向かう事にしました。

毛無峠に10時頃到着。グライダーが何機かすでに飛んでいます。白根山,浅間山は曇って見えませんが,峠周辺は晴れています。支度を済ませて出発。10分ほどで毛無山に。そこから約50分で御飯岳山頂につきました。登山道はよく整備されていて笹薮も心配ありません。笹藪,湿った樹林帯をいくつも通り抜けてやっと着いた山頂は広く,高い樹木がありません。天気が良ければそこそこの眺めだったはずですが,雲の中でしたのでまったく見えませんでした。

平日でもあり,マイナーな山なので誰とも会わないし,街や車の音も聞こえません。おまけに霧で周辺の景色も見えませんので,かなり孤独感を感じながらの山歩きでした。山頂で比較的新しい標識を見たら何となく安心しました。

やっとこの山に来れて満足です。お茶を飲みながら30分ほど一人でゆっくりしてると,たまに青空が見えますが天気は回復せずそのうち霧が濃くなりましたので下山としました。





京ヶ倉(生坂村)

生坂村の山に初めて行ってみました。犀川沿いに1000m級の山並みが連なり生坂山脈と言われているようです。京ヶ倉はその中の最高峰になります。なぜ~山じゃないのでしょうか。

途中たくさんキノコが生えてました。キノコはまったく分かりませんので見るだけです。蝶も多いです。よく整備された山道を登ります。途中木のはしごが何箇所も設置されていました。

稜線に出るあたりから,奇岩が多く眺望も良いので結構楽しめます。少しスリルのあるヤセ尾根を超え,ロープが設置された岩場を登りきると頂上でした。この日県内は晴れでしたが県境の山々は雲に覆われており,遠くの景色は見えませんでした。その代わり周辺の深緑の山がきれいでした。

眼下には曲がりくねりながらゆったり流れる犀川やダムが見えます。ほぼ360度の眺望で戦国時代には山城やノロシ台として使われたそうです。

登り約1時間,いい汗を流しました。