2006-10-08

全市全郡コンテスト

 どうも今年のJARLメジャーコンテストはお天気に恵まれない。この週末は全市全郡コンテストが開催されたが、地元、北信地方は土曜日は断続的な風雨。ニュースでは東北、北海道は台風並みの悪天だし北アの白馬岳でも遭難事故が相次いだ。一方、天気予報によれば上田以西は土日晴れの予報。これはラッキーと日曜は早朝から浅間山系の高峰山で運用しようと決めた。

 いつものように寝坊して6時に自宅を出発しクルマを飛ばす。上田、小諸あたりは快晴だ。だが浅間山方面は雲行きが怪しい。天気予報を信じて登山口の高峰温泉まで行ったが、大変な強風と体感温度5度前後でとても無線運用は無理と諦めた。
 しばらく途方に暮れていたが、もう少し南の蓼科山方面に期待して短時間で登れると聞いていた双子山(2,224m)にロケ変更した。県道141号線から蓼科スカイラインへ入り10時頃に登山口の大河原峠に到着。蓼科山も双子山も山頂はガスの中。それでも、と好天を信じて山頂へ向かった。

 沢づたいの登山道を登り約30分ほどで山頂。そこで視界に飛び込んだのは50MHzの4エレ八木だった。先客がいらっしゃった。移動で何度も交信をしていただいているOMさんでした。Kさんも当初湯の丸高原を予定していたが悪天のため双子山に移動して来たとの事。1時間前から運用しているが強風と寒さでもう下りようと思っているとの事で、なんと場所を譲っていただいてしまった。
 アンテナを組み立てていざマストを建てようと思ったらやはりスゴイ強風でさんざん悩んで諦める事にした。今回はまともに運用できず実に無念。やはり自然には勝てない。ハンディ機でつくば市などの参加局にサービスしてから下山した。大河原峠でお馴染み局の美ヶ原のCQが聞こえてハンディ機で応答。県内はやはりどこも強風だったようだ。Kさんせっかく譲っていただいたのにすみません。

 それにしてもこんな強風・曇天にかかわらず大河原峠は登山客でいっぱいだった。登山口駐車場は満車。みなさん次々と蓼科山に向かわれていたがお天気大丈夫だっただろうか。

 山の気候は秋が深まり冬が近い事を感じさせた。6Mのシーズンもそろそろ終わりのようで、今後は430やHFも運用して行こうかな。

強風で髪の毛が逆立っている
一瞬山容を覗かせた蓼科山
写真だけだと良い天気に見えますが。上信国境の山々

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私は蔵王に登って、コンテストに参加しました。ただし、車でですが。
やはり、台風並みのすごい風で、寒いこともあり、2時間程度の運用で下山しました。
山歩きが好きなんですね。

Wallman さんのコメント...

大杉さん今晩は。この日はさすがにクルマで移動が正解でした。最近登山に凝っています。これからの季節まだまだ楽しめそうです。