2006-09-18

高社山1,352m

 台風13号が接近してこの3連休はどこへも行けないかと諦めていたが長野県内の天気予報は幸い曇り。風は強いと覚悟して中野市と木島平村の境にある高社山に登ることにした。
 夜間瀬スキー場からクルマで登って行き、リフト横のヒュッテを過ぎた辺の駐車場にクルマを止める。管理事務所の方に声をかけると頂上でマムシが出たと聞く。
 前半はスキーゲレンデを登っていく。一番上のリフト降り場から後半、登山道に入りやっと登山らしくなる。途中の鳥居と鷹見岩を経て頂上へ。強風がずっと吹き続ける中1時間半ほどかけてゆっくりと。
 頂上にはやぐらがありそこに立つと足がすくむ。雨の気配はまったくなく、西に北信五岳が"まみくとい"の順番にすべて見え、北アも槍まで見える。南の蓼科や浅間は霞んで見えないが東には笠ヶ岳、横手山、高標山、鳥甲山、毛無山と最高の眺望だ。暴風さえなければ。
 430MHzホイップでCQを出すと長野市内からお声がけ。今日はそれだけ。月曜日だからかまったく声がかからない。その代わり景色が良かったからいいか。

 帰り道は小布施の茶屋に立ち寄り甘味で疲れを取ることにした。連休最後の夕方になるとさすがに観光客も少ない。店に入り畳席を選んだら奥の方の座敷まで案内され、目の前に良く手入れされた庭園を眺めながら栗あんみつをいただいて贅沢な気分。
 自宅に到着する頃、夕焼けがとてもキレイで思わずシャッターを切る。

 連休出かけたのは今日だけだったが、何だか3日分楽しんだ気がした。

山頂、背後は志賀高原
千曲川と中野平
「まみくとい」順に並ぶ北信五岳
長野の西山の小焼け

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