2006-06-04

A June bride


 週末、従兄弟のオサムが結婚式を挙げた。私の両親は合わせて13人兄弟で、父は私が高校生の時に他界したので代わりに何度も婚礼に出る羽目に合う。彼は私の従兄弟の中では多分最後だと思う。なのでこれからは婚礼に招かれることはしばらくないだろう。
 式は高原の森の中に立つ教会で行われた。木立を抜けた太陽とさわやかな風の中で式は営まれた。教会式に参加したのは2回か3回目だが他のスタイルに比べて好きだ。特にあの賛美歌が良い。しかし今まで賛美歌の歌詞にふりがなが振ってあるのをあまり見たことがないけどなぜだろう。読み方さえ分かればもっと大きな声で歌うのに、なんて時々思う。
 花嫁さんは本当に可愛らしい人だ。私はお婆ちゃん子だったのでよく伯父さんの家に遊びに行き3つ下のオサムとも小さい頃から時々遊んでいた。それからもう30年前後経つ、と書いてみて自分で驚いたが、彼も男前になったもんだ。

 帰りも運転しなければいけないのでアルコールは控え目にした。披露宴の後は伯父さん宅でしばらく休憩したが、他の親戚方より一足先においとました。実は式場があった高原は移動運用地としてお気に入りの場所だった。当然、まっすぐ家には帰らずモービルホイップでのお手軽移動を少しだけ楽しんだ。
 コンディションは下がる途中だったが6mで何局かの6、8エリアと交信。6mで声を出すとローカルのカマタさんからお声がけ。よく聞いてましたね。その内に霧が出てきて肌寒くなってきたので風邪を引く前に山を下りた。
 帰り道、高原のドライブは何となく幸せな気分。

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