御飯岳2,160m

曇りの予報だったので前日から諦めていました。朝遅めに起きて根子岳を眺めますと晴れてるではありませんか。急遽，御飯岳（おめしだけ）に向かう事にしました。

毛無峠に10時頃到着。グライダーが何機かすでに飛んでいます。白根山，浅間山は曇って見えませんが，峠周辺は晴れています。支度を済ませて出発。10分ほどで毛無山に。そこから約50分で御飯岳山頂につきました。登山道はよく整備されていて笹薮も心配ありません。笹藪，湿った樹林帯をいくつも通り抜けてやっと着いた山頂は広く，高い樹木がありません。天気が良ければそこそこの眺めだったはずですが，雲の中でしたのでまったく見えませんでした。

平日でもあり，マイナーな山なので誰とも会わないし，街や車の音も聞こえません。おまけに霧で周辺の景色も見えませんので，かなり孤独感を感じながらの山歩きでした。山頂で比較的新しい標識を見たら何となく安心しました。

やっとこの山に来れて満足です。お茶を飲みながら30分ほど一人でゆっくりしてると，たまに青空が見えますが天気は回復せずそのうち霧が濃くなりましたので下山としました。

京ヶ倉（生坂村）

生坂村の山に初めて行ってみました。犀川沿いに1000m級の山並みが連なり生坂山脈と言われているようです。京ヶ倉はその中の最高峰になります。なぜ～山じゃないのでしょうか。

途中たくさんキノコが生えてました。キノコはまったく分かりませんので見るだけです。蝶も多いです。よく整備された山道を登ります。途中木のはしごが何箇所も設置されていました。

稜線に出るあたりから，奇岩が多く眺望も良いので結構楽しめます。少しスリルのあるヤセ尾根を超え，ロープが設置された岩場を登りきると頂上でした。この日県内は晴れでしたが県境の山々は雲に覆われており，遠くの景色は見えませんでした。その代わり周辺の深緑の山がきれいでした。

眼下には曲がりくねりながらゆったり流れる犀川やダムが見えます。ほぼ360度の眺望で戦国時代には山城やノロシ台として使われたそうです。

登り約1時間，いい汗を流しました。

天気荒れ模様

今年は断続的に夏休みを取れます。今週は火曜から三日間。初日の今日，まだ登っていない地元の山の，御飯岳（おめしだけ）山行を計画しました。天気予報は朝から晴れだったのですが，山の上は雲に覆われ，8時頃玄関を出ると弱雨。登山口は標高1800mなので雲の上であると望みをかけて出発。

雨や霧の中，1時間弱で毛無峠に到着しましたが残念ながら好転せず。登山口になるこの峠の天気は雨と風で気温は14度でした。周辺は霧の中で視界数十mしかありません。ここまで来てこの天気を確認して，ようやく諦める気になりました。

せっかくなので帰りに高山村の松川渓谷温泉の露天風呂にでも入って帰ろうと思い，向かったところ「設備修繕のため休業中」とのこと。残念です。ちなみに期間は書いてありませんでした。

ついてない。明日，天気が良ければ再チャレンジします。

あしたは月よう日

本当は明日は日曜日ですが（いや，真夜中を過ぎてますので月曜日ですが）これはある絵本のタイトルです。最近ネタ切れなので絵本を紹介します。

2年生の子どもたちに読み聞かせをしました。そうしたら読んでる自分が最後にぐっと来てしまい2ページ
分読めませんでした。13年前の阪神淡路大震災の前々日の，平凡な家庭の様子を描いた作品です。中盤まで関西の漫才を見てるようでかなり笑えます。ですが最後は。。幸せとか平和について考えてしまいます。

今までも二，三度こういうことがあり，私ももう少し鍛えなアカンな。って何を？

東篭ノ塔山 2,228m

随分久しぶりの山登りに行ってきました。約1ヶ月ぶりです。
浅間山周辺でまだ登っていなかった東篭ノ塔山に登りました。

6時起床のつもりが大寝坊して2時間遅れになってしまいました。湯の丸ICで高速を下りて湯ノ丸山などの登山口でもある地蔵峠へ。地蔵峠の駐車場はほぼ満車状態。ちょうど今日からお盆まで地蔵峠－高峰高原間は通行規制となり，シャトルバス（500円）を利用して池の平に向かいました。

身支度を整えて，池の平登山口を出発。前半は緩やかな潅木林歩き。後半は少し急なガレ場を登ります。約30分弱で頂上についてしまいました。下から見ると山頂は雲の中でしたが，案の定山頂からは長野方面はガスで視界ゼロ。一方で群馬方面は快晴でした。浅間山も雲の合間から時々顔を覗かせ，群馬の山並みや嬬恋などの町，そして四阿山が綺麗に見えました。

久しぶりの山登りだったのでこのくらいの行程が丁度良かったかも知れません。でも少し物足りない。午後予定があったので，西篭ノ塔山はお預けとなりました。

無線をやろうと思ってましたが，寝坊したので時間もなかったのと，シャトルバス出発後に肝心なアンテナマストを忘れた事に気付き，やる気が失せてしまいました。荷物の準備と体調管理はしっかりしておかなければいけませんね。